昨年、大好評を博した特番『ドラフトコント』が、パワーアップして今年も放送される。選ばれし5人のキャプテンがドラフト会議を行い、バラエティに富んだ精鋭・中堅芸人らドラフト候補20人から一緒にコントをやってみたいと思うメンバーを指名。ドラフト終了後に一か月という練習期間を経てコントを披露。どのチームが優れていたか競い合い、チャンピオンを決定する。一夜限りのチームで挑むコントへの意気込み、見どころをキャプテンたちに語ってもらい5日連続でお届けする。第3日目は、キャプテンの中で最若手ではあるが、『新しいカギ』で集団コントを現在進行形で行う長田庄平(チョコレートプラネット)が登場。
――5人のキャプテンの中で最年少という立ち位置ですが、キャプテン就任のオファーを受けた時の感想は？
長田 こんなところに俺入っていいのかなっていう……(笑)。すごい面々がそろっている中で、僕はプレーヤーぐらいの芸歴なので。でも、こんな機会なかなかないですし、負けて元々だから、そんなハードルも上がらないですし。チャレンジャーとして挑みました。
――まずドラフトがありますが、コンセプトはありましたか？
長田 まずは、僕のやりやすいメンツ、ということですね。そして、渋いメンバー構成にしようと思いました。しっかりしたコントをやりたかったんですよね。なので、爆発力よりもしっかり地固めされている人の方がいいなと。
――台本も演出も、すべて長田さんが担当されたんですか？
長田 そうです。アイディアはみんなに出してもらいましたけど、小道具をそれなりに使うので、細かい軸の設定は自分で考えましたね。でも、キャプテンという責任感で束ねる形じゃなくて、仲間同士で楽しいことやろうぜっていう雰囲気でした。友達と一緒に集団コントやるっていう感覚です。
――2人でやるコントと、5人でやるコントのアプローチは変わりますか？
長田 キャラクターをどう立てるかっていうのが、5人とコンビとでは全然違いますよね。わかりやすいところで、ボケ・ツッコミとかね。ちなみに僕たちは、全体が大ボケって感じです。大ボケ・小ボケとかどうしようかなっていうのはありましたけど、誰がボケで誰がツッコミとかなしで、世界観だけでボケるってコントになっています。
――今回のドラフトコントの見どころを教えてください。
長田 見方は皆さんの自由だと思いますが、すごいメンバーが集まってますから。お祭り感覚で見ていただくのが一番いいと思います！
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