韓国の“新星イケメン俳優”2人が異なる魅力を発揮 ロモン&ソ・ジフン解説<代理リベンジ>

2022/11/26 11:10 配信

ドラマ レビュー

(写真右から)ジェボムを演じるソ・ジフン、オソンを演じるチェ・サンウ「代理リベンジ」ディズニープラス スターにて独占配信中 (C)2022 Disney and its related entities

韓国の大ヒットWEBドラマ「A-TEEN」の主役としてブレイクした女優シン・イェウンが主演を務める、新たな韓国ドラマ「代理リベンジ」。“ハイティーン復讐スリラー”と銘打つ同作には、シン・イェウンをはじめ今注目の“新星”俳優=ライジングスターが多く出演している。その中で今回はメインキャストのイケメン男子2人、ロモンとソ・ジフンを解説する。

ロモン扮するスホンは“復讐代行”人


「代理リベンジ」は、双子の兄の死にまつわる真実を探し求める主人公・チャンミ(シン・イェウン)と、不公平な世の中に立ち向かって“復讐代行”を始めたスホン(ロモン)が人生を揺るがす衝撃的な事件に巻き込まれて繰り広げられる、ハイティーン復讐スリラー。毎週水曜にディズニープラスの「スター」にて2話ずつ追加され、全12回の編成。11月26日時点では第6話まで配信されている。(以下、ネタバレを含みます)

チャンミは、釜山の施設で暮らす高校2年生。ある日、別々に暮らす双子の兄・チャンギュ(カン・ユル)が不審な死を遂げる。彼の養父母も警察も「自殺」と断定。納得できない彼女は、死の真相を探るため、彼の通っていた高校に射撃部の特待生として転校する。

チャンギュは養子となってからは“パク・ウォンソク”という名前になっていて、学内ではチャンミが妹であると誰も分からない。妹だと知れたら真実が明かせないかもしれない、と、彼女は兄との関係を隠したまま真実を探る。

ロモン演じるスホンは、転校先でのチャンミのクラスメイト。チャンミの転校初日にひょんな事から仲良くなった。そんなスホンだが、学校でイジメを行っていたジュンギョン(チン・ホウン)に、“復讐代行”として人知れず暴力的な制裁を加えるなど、ダークヒーローとでもいうべき役どころだ。

ソ・ジフンは謎の多い記憶喪失の生徒役

「代理リベンジ」ディズニープラス スターにて独占配信中 (C)2022 Disney and its related entities


一方、ソ・ジフンは1年前に事故に遭い、昏睡状態から奇跡的に目覚めて復学してきたジェボムを演じる。第5話、第6話でジェボムの謎が少しずつ明らかになってきた。

ジェボムは、家で本に挟まった1枚の写真を見つけた。それは見覚えがない男子生徒との仲の良さそうな2ショット。そしてジェボムの隣に写っているのはウォンソクだった…。少しずつ記憶が戻りだしたジェボムは、自分は交通事故ではなく実は自殺未遂だったと思い出す。そして、ウォンソクを殺したのは自分ではないのか…と思い始める。

チャンギュ=ウォンソクを殺したのは誰なのか…この作品には多くの人物が登場するが、その誰もが犯人の可能性を秘めている。実は、撮影の最終日まで、出演者たちは誰が犯人なのか知らなかったんだそう。撮影の合間には、みんなで「犯人はオマエじゃないの?」と人狼ゲームのようなことをして遊んだほどだという。