現在公開中のホラー映画「貞子DX」。“呪いのビデオ”を見た人が24時間後に突然死するという事件が発生する。IQ200の大学院生・一条文華が、人気霊媒師のKenshin(池内博之)から“呪いのビデオ”の謎の解明を挑まれ、自称占い師の前田王司、謎の協力者・感電ロイド(黒羽麻璃央)と共に、“呪いの方程式”を解き明かすべく奔走する姿を描く。
本作で、主人公・一条文華を演じた小芝風花と、彼女のバディ役である前田王司を演じた川村壱馬に話を聞いた。
――まずは自身が演じた役についての印象を教えてください。
小芝:IQ200の文華は冷たくて強い女性像だったんですが、監督が追加で下さったせりふが「なんつって」(笑)。想像していた文華像とは全然違いました。(耳の下に親指を当てながら)このポーズも現場で監督に言われたんですけど、こうした要素が追加されて、人間味のある部分が増えていったと思います。
川村:王司の第一印象は“ズレてる残念なキャラ”でしたが、ここまでぶっ飛んだキャラになるとは思っていなかったです。それに、僕、声がこんな感じで落ち着いているので、監督から「もっとテンション上げて!」とよく言われていました。
小芝:監督にハイテンションを求められている様子を、「川村さんは声が落ち着いてるもんな〜、大変そうだな〜」って見ていました(笑)。
川村:文華も長ぜりふが多くて大変そうだと思ってた。それに、現場にいると小芝さんのキャラが分かってくるので、素と正反対を演じる大変さもありそうだなって。
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