「君の花になる」発のボーイズグループ・8LOOM、“どでかく打ち上げる”パフォーマンスで会場を魅了

2022/11/20 13:55 配信

ドラマ

高橋のカッコ良さに、メンバーたちもすっかりトリコ?

「君の花になる “Let's 8LOOM” TOUR~FIRST and LAST~」東京公演より(C)TBS

企画コーナーはこれだけでは終わらない。次は「目指せ1000 8LOOMY!8LOOM深掘りクイズ祭り」と題してクイズ大会を開催。「有起哉のメン花であるブルースターの花言葉は?」「巧(NOA)が着ていた動物の着ぐるみは?」など、分かるようで分からない問題が次々と出題。景品である銭湯入浴券10枚分を巡って、メンバーが本気で「はい!」「はい!」と手を挙げている姿に、脳内が「かわいい…」でいっぱいになる。

マニアックな問題が続く中、最も8LOOMを悩ませたのは最終問題。2枚の布地の写真が並び、「8LOOM公式キャラクター・リチャード2世はどっち?」という超難題にメンバーも「え〜!?」と動揺。「どこの素材を切り取ってるかわかりませんよ」「引っかけかもしれない」とザワザワが止まらない。

そして注目の正解発表。アップだった2枚の写真がゆっくりと引いていくと、片方がリチャード2世で、もう片方はなんと栄治(八村)のカーディガンというオチに。これにはメンバーも手を叩いて大爆笑。八村も「スタッフさんの悪意を感じる」とボヤきつつ、おいしいキラーパスにまんざらでもない様子だった。

結果、この日の優勝者は宮世に決定! 入浴券10枚分の使い道は「10枚分あるんで、みんなで銭湯行こう」と答え、なるくんそのままの優しさを発揮。「3枚余ってるんで、(残りは)誰か3人と」と客席の8LOOMYに話を振り、「(行きたい人)手挙げて〜」と積極的に8LOOMYと絡んで、キュートな小悪魔スマイルを振りまいた。

そして、企画コーナーのラストは「8LOOM花札トークコーナー」。花札に書かれたトークテーマに従って、メンバーそれぞれが撮影の裏話を語り合った。

「君の花になる “Let's 8LOOM” TOUR~FIRST and LAST~」東京公演より(C)TBS

「胸キュンした場面は?」というテーマを選んだのは、NOAだ。リハーサル中のちょっとした高橋の親切にお礼を言うと、高橋から耳元で「ありがとう」とささやき返されたという悶絶モノのエピソードを披露。「そういうのをしれっとできる男だからね」とみんなが納得する中、八村が「(カッコ良すぎて)一周回ってウザい(笑)」とポロリ。そこから高橋のカッコいいエピソードに話題が集まり、胸キュンシーンの撮影で監督から「カット!」の声がかかると、舌を鳴らして、人差し指と中指をくっつけた状態で頭の横で小さく振る“イケメン仕草”をしているという目撃証言が飛びだした。

それを実際に高橋本人に実演してもらうと、メンバーも「それだー!」「いつものやつです」と大喜び。高橋としては、日頃からみんながモニターで自分の演技を見ながら黄色い声を上げているので、その期待に応えるためにわざと“イケメン仕草”をキメているそうだが、そこで照れずにキメきれるところが、さすがセンター。トークの終わりにNOAが高橋に「ありがとうございました」とお礼を伝えると、またもや高橋がNOAの耳元で「ありがとう」とささやき、場内は卒倒寸前。高橋のカッコ良さは、8LOOMYはもちろん8LOOM自身もトリコにしているようだ。

【写真】パフォーマンスでファンを魅了した8LOOMのメンバー(C)TBS

もちろん音楽やパフォーマンスも、8LOOMの大きな魅力。デビュー曲「Come Again」でオープニングを飾ると、2曲目はその日が初披露となった新曲「Melody」。すっと体に染み込んでくるような心地良いサウンドと、少しかすれた歌声が色っぽい、大人なナンバーだ。ハイチェアに腰掛けてのダンスから始まり、2番では歌っているメンバーの後ろで、残りのメンバーが仲良くわちゃわちゃしているところが最高にかわいい。特に高橋が次々とメンバーを抱っこする場面では、あまりに尊すぎる光景に8LOOMYも興奮を隠し切れない表情だった。また、すっかり“公式双子”として定着している森と山下の双子ダンスもこの日が初披露。2人の息の合ったダンスに、“公式双子”沼に落ちる8LOOMYが続出した。

さらに、その後も「HIKARI」「Forever or Never」と未発表曲を立て続けに披露。まさかこんなにもたくさんの新曲があるとは、8LOOMYにとってもうれしいサプライズだっただろう。「HIKARI」は11月22日(火)放送の「君の花になる」第6話で初登場予定、「Forever or Never」はまだドラマ本編で登場していない。それぞれどんな形で8LOOMの物語を彩ることになるのか。ぜひ楽しみに待っていよう。