“しこちゃん先生”こと武四郎(吉沢亮)は、食欲がなく、顔色も悪い母・南(大竹しのぶ)の体調を心配するが、南は「すい炎と診断されて薬を処方されただけだ」と答える。説明が面倒だから話さなかった、という南の言葉に武四郎はホッとする。
ある日、武四郎は、拡張型心筋症を発症後に心拡大が悪化してしまった12歳の少年・小松圭吾(柊木陽太)くんの病状が心配だったため、しばらく丘珠病院に泊まるつもりで荷物をまとめて出勤する。武四郎は、圭吾くんのわずかな変化も見逃さないよう、寝る間を惜しんで見守る。
そんな中、PICU科長・植野(安田顕)のもとへ、北海道知事の鮫島(菊地凛子)から連絡が入る。
――という物語が描かれる。
公開されている予告映像では、「圭吾くんですが、最悪の状況を想定して備えておく必要がありますからね」と言う植野の声の後に武四郎が圭吾くんの治療にあたるシーンや、植野に「最後に決めるのはご本人だと思います」と言われた南が「はい」と返事する姿などが映し出されている。
これらの印象的なシーンに、ネットでは「圭吾くんの笑顔が見られてよかったです」「始終、涙が止まりませんでした」と6話の感想と共に「南ちゃん大丈夫かな…」「7話も楽しみです」などの声が上がり、注目が集まっている。
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