水上恒司「歴史ある着物を着られて光栄」400年以上の伝統を誇る小倉織でランウエー<TGC 北九州 2022>

2022/11/20 07:10 配信

芸能一般

水上恒司が「FUKUOKA KIMONO COLLECTION」に登場(C)TGC 北九州 2022

新木優子水上恒司らモデルが着物姿で「TGC KITAKYUSHU 2022 by TOKYO GIRLS COLLECTION」(11月19日、福岡・西日本総合展示場新館)のランウエーを歩いた。

テーマは「県内周遊」


「FUKUOKA KIMONO COLLECTION」は、福岡県の特産品で、780年の伝統を持つ絹織物「博多織」、重厚な質感とやさしい肌触りが特徴の「久留米絣」、生地の厚さとタテ縞のデザインが特徴で、福岡県知事指定特産工芸品にも指定された「小倉織」の着物ステージ。

テーマは「県内周遊」で、福岡エリア、筑後エリア、築豊エリア、北九州エリアと、大きく4つのエリアに分けられる福岡県のそれぞれのおすすめスポットを背景に、新木、出口夏希那須ほほみ市川美織村瀬紗英、水上、矢吹奈子(HKT48)と、福岡県に縁のある出演者が出演した。

艶やかな和風の装いのモデルたちは短い歩幅で、通常のファッションショーとは違った雰囲気に。新木は黄色い博多織の着物に赤い番傘を手にウオーキング、水上は小倉織のはかま姿で黄色い歓声を浴びた。また、市川はレモン色の着物で登場し、ランウエートップで「フレッシュレモンポーズ」を決めて見せた。

新木は「着心地が良くて、厚手で肌なじみもいいのですてき」と、久留米絣(くるめがすり)の着物を着た矢吹は「綿が使われて肌触りと着心地がいい」、水上は「縞模様がすてきで、四世紀と歴史ある着物を着られて光栄」とそれぞれ感想を述べ、伝統ある福岡県の特産品をアピールしていた。

TGC北九州は3年ぶり開催


TGC北九州は、新型コロナウイルス感染症の影響により2連続での開催延期となっていたため、今回は3年ぶりの開催。

テーマは、団結を意味する「UNITE」。今回のTGC北九州をコロナからの復活のシンブルとし、みんなで力を合わせ一致団結しながら、SDGs未来都市に選定されている北九州市のさらなる発展を目指そうという思いが込められている。