俳優・工藤美桜が2023年カレンダー発売記念イベントを11月20日に都内で開催。イベントに先駆けて囲み取材が行われた。
出来上がったカレンダーの感想を聞かれると、「私のいろんな要求をすごく聞いてくださって、メークや衣装、シチュエーションにもこだわって作ることができたので、私の“お気に入り”が詰まったカレンダーになりました」と笑顔で答えた。
テーマについては、「“今の自分”を出せたらいいなと思いました。ちょっと面白かったり、大人っぽかったり、いろんな自分を見てもらえたらいいなって」と説明。
お気に入りのカットはボクシンググローブと野球のグローブをつけた写真。「カレンダーには毎年スポーツを一つ入れていて、2022年はバスケットボールでした。でも、今年は全部入れちゃおうって思って、野球のグローブとボクシングのグローブを付けたりしてヘンテコ感のある感じになっています(笑)。変顔っぽくもなっていて、これを私の誕生月にしてもらいました」と選んだ理由を明かした。
このカレンダーは卓上タイプで、写真の点数も多め。「いっぱい写真を使ってもらいました。表紙は『レトロなワンピースを着て、レトロな喫茶店で撮影したい』ってお願いして、すごくいい雰囲気の喫茶店で撮ってもらいました。こういうイメージのお仕事も来たらいいなって(笑)」とアピール。
他にも「(オレンジ色のライティングの写真は)これまであまり撮影したことがないなと思いましたし、いつもより大人っぽく、自分の色気を引き出してもらいました。(ベッドに寝転がる写真は)普段のグラビアよりもヘルシー感を意識しています」と、いつもとは違う一面が見られる写真を紹介した。
「この一年は初めての挑戦が多くて、映画では歌やダンス、殺陣などいろんなことに挑戦しました」と2022年のこれまでを振り返り、「初めてじゃないけど、久々にピアノを始めました。もともとドラムを趣味でやっていたんですけど、また音楽を始めたいなと思って、一人でスタジオを借りて、初心者用の楽譜を買って、ピアノを弾いたりしています。いろいろできる23歳になりたいなって」と最近ハマっていることも答えた。
最後は、「2023年の目標はたくさんあるんですけど、声のお仕事だったり、映像の作品で主演を務めたいとか欲が出てきたので、一つ一つかなえられるように頑張りたいです。もっと大きなステージで活躍できたらいいなと思っています。2023年も映像、雑誌など、いろんなところで私を見てもらえるように頑張りますのでよろしくお願いします!」とファンへのメッセージを届けて締めくくった。
◆取材・文=田中隆信
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