生“タバコ無線”にファン興奮! 柳沢慎吾が芸能生活初のイベント開催

2009/12/08 09:27 配信

芸能一般

初のファンイベントを行った柳沢慎吾。感激のあまり泣き出す女性ファンも!

柳沢慎吾が、DVD付きCD「実録!? 緊急特番 柳沢警察密着24時!!」、著書「スペショル」の発売を記念して6日、都内で300人限定のトークショーと握手会を開催。トークショー中にはネタの数々も披露された。

CD「実録!? 緊急特番 柳沢警察密着24時!!」は、柳沢1人で警察密着ドキュメンタリーを再現したネタを収録。テレビでもおなじみのネタ、タバコの箱とフィルムを使って警察無線を再現した“タバコ無線”から、交番に現れる酔っ払いまで、脚本・出演・効果音まですべてを手掛け、キャラクターに至っては198役を1人で演じ分けた力作。特典のDVDにはレコーディングの様子や、ジャケット写真撮影のメーキングなどが収められている。著書「スペショル」は幼少時代から、現在に至るまでを振り返った初の自伝。

客席後方から現れた柳沢は、一般客にハイタッチや握手などであいさつ。段差でつまずくなど小ネタ満載で大歓声を浴びると、「今日は何やってもウケる!」と上機嫌で登壇。「実をいうと、僕は(ファンを前にした)イベントっていうのは初めて。もう緊張しちゃって。でも今日は柳沢ワールド全開! 丸一日離さないよ!!」とのっけからハイテンション。CDについては、「皆さん、警察ネタに興味あるんですね。このネタは16年やってるんだけどようやく時代が来ました(笑)。DVDには短くまとめられてるけど、本当は(収録を)57時間やったからね。前作(「柳沢慎吾のクライマックス甲子園!!」)もそうだけど、まさか1つの作品になるとは思わなかった。本当にうれしい」と喜びを爆発させた。

書籍については、「(デビューの明確な時期が分からず、デビューから)ほぼ30周年で、本を出したのは初めて。取材時間は、16〜17時間くらいかかったんだけど、本に(取材の様子を収めた)DVD付けたらもっとよかったね。ずっとしゃべりっ放しで、途中脱水症状になりましたから(笑)」と力の込め過ぎた(?)撮影を振り返った。そして途中、長過ぎてテレビではカットされてしまうという秘蔵ネタを披露。上機嫌の柳沢は「CDを聞いて、本を読んで、これからもいい夢見ろよ! じゃあな、あばよ!!」と決めぜりふで締め、会場を沸かせた。

トークイベント終了後の取材では、「初めてのイベントなので、不安で眠れなかった。でも本当に感謝です」と感慨深げ。今後やってみたいことを聞かれると、「休憩も入れずしゃべり続けて、一体何十時間持つのかやってみたい。あと2年で50歳なんだけど、まだまだイケる。警察ネタもずっとやっていくと、そのうち(サイレンの)“ウ〜、ウ〜、ウ〜”のスピードもなくなるだろうけど」と過剰な(?)サービス精神と意気込みを見せた。