ABEMAにて全64試合無料生中継する「FIFA ワールドカップ カタール 2022」に向けて、テレビ朝日との共同制作の特別番組「FIFA ワールドカップ64~祝!W杯開幕!開幕戦超直前SP生放送~」が、ABEMA SPECIAL2チャンネルにて11月20日に放送された。
11月20日に開幕した「FIFA ワールドカップ カタール 2022」の開会式直後に放送された「FIFA ワールドカップ64~祝!W杯開幕!開幕戦超直前SP生放送~」では、スタジオに、「ABEMA・テレビ朝日-FIFA ワールドカップ応援サポーター」の千鳥のノブ、「ABEMA FIFA ワールドカップ サポーターイレブン」の霜降り明星のせいや、日向坂46の影山優佳、さらに3大会連続で「FIFA ワールドカップ」に出場した遠藤保仁が生出演し、初戦を控える日本代表選手の心境について遠藤は、「コンディションはいいと思います。メンタル面もいい高揚感と緊張感で、今、ちょうどいいんじゃないですか」と推察する一方で、自身が大会に出場したときの初戦直前の様子を問われると、「ぜんぜん覚えてないです(笑)。リラックスはしてました」と意外な回答で笑いを誘った。
番組内では、これまでの「FIFA ワールドカップ」における日本の全20ゴールの軌跡をVTRでふり返り、1998年「フランス大会」で中山雅史が決めた「FIFA ワールドカップ」における日本代表初ゴールを始め、「ABEMA FIFA ワールドカップ 2022 プロジェクト」GMの本田圭佑、中村俊輔など、歴代トップ選手たちによるスーパーゴールを一挙に紹介した。スタジオの遠藤は、2010年「南アフリカ大会」で決めた自身のゴールについて、「あれはうれしかった。別格な喜びがあった」と当時の興奮を思い返した。
さらに「ABEMA応援スタジオ」と中継をつなぎ、「ABEMA・テレビ朝日 FIFA ワールドカップキャスター」のナインティナインの矢部浩之、ABEMA公式アナウンサーの貴島明日香に加え、“ABEMA・テレビ朝日 FIFA ワールドカップ カタール 2022 番組公式テーマソング”「一斉ノ喝采(いっせいのかっさい)」を書き下ろしたLiSAも登場し、期待が高まる日本の21ゴール目の予想について、矢部は「本当にリアルに考えました」と前置きした上で、「ドイツのオウンゴール」「初戦ということで、おたがい堅い戦いになると思う。鎌田大地選手のシュートにディフェンスが当たって、オウンゴール」とガチすぎる予想をくり広げると、ノブが思わず「リアルに考えすぎ」とツッコむ。一方で遠藤は「期待を込めて…」と21ゴール目に期待を寄せる選手を発表した。
11月23日(水)に行われる日本代表の初戦のドイツとの試合に向けて、現地のカタールでの日本代表最新情報では、吉田麻也選手は「本当に一瞬のすきも見逃さないように、まわりにも目を配って、最後まで(ドイツ戦に向けて)準備をしていきたい」と試合直前の熱い思いを語った。
さらに、本田が語った、ドイツ戦に向けた日本代表へ最新メッセージ、「セットプレーを含めて、守備の確認。これの徹底です。守備がある程度ハマれば、確かに攻撃が自然とうまくいくこともよくある。攻撃の部分は、選手の個々の感覚にまかせて、やっぱり守備のところですね」とくわしく分析しながら、エールを送っていた。
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