そんなドイツ代表に挑む日本代表。攻撃時のキープレイヤーになりそうなのが、ブンデスリーガ・フランクフルト所属の鎌田大地だ。
昨シーズンはクラブの42年ぶりヨーロッパリーグ優勝に貢献し、今季はリーグ戦において13試合で7ゴールと得点力が飛躍的に向上。ドイツ代表の絶対的守護神ノイアーも記者会見で「鎌田は素晴らしい選手で、我々にとって危険な存在になる可能性がある」と警戒心をあらわにした。
ここ一番の勝負強さを発揮し、2010年南アフリカW杯初戦で値千金の得点を奪った本田圭佑のような、“持ってる男”になってもらいたい。
さらに、久保建英にも注目が集まる。FCバルセロナの下部組織カンテラでプレーするなど、幼い頃から注目を集めてきた久保は、2019年にレアル・マドリードに移籍したが、選手層の厚さもあってその後はなかなか活躍の場を得られなかった。
しかし、今季加入したレアル・ソシエダではラ・リーガ開幕スタメンの座を掴み、2トップの一角としてチームの主力として活躍しており、好調を維持したままワールドカップに臨む。
W杯の日本戦は、各地上波と「FIFA ワールドカップ カタール 2022」の放映権を獲得し、全試合無料生中継することでも話題を集めたABEMAで放送される。
11月23日(日本時間22:00キックオフ)のドイツ戦はNHKとABEMA、11月27日(日本時間19:00キックオフ)のコスタリカ戦はテレビ朝日系とABEMA、12月1日(日本時間28:00キックオフ)のスペイン戦はフジテレビ系とABEMAで視聴できる。
また、グループE強豪国同士の対戦となる、ドイツ対スペインが放送されるのは、ABEMAだけとなる。
なお、それぞれ内田篤人が「テレビ朝日FIFAワールドカップ フィールドキャスター」、ナインティナイン・矢部浩之が「テレビ朝日・ABEMA ワールドカップキャスター」に就任、日向坂46・影山優佳が、ABEMA・テレビ朝日系列で生中継する「FIFA ワールドカップ カタール 2022」の20試合以上の中継に出演。さらに先日引退した中村俊輔がフジテレビ系のスペシャル解説に就任するなど、それぞれの放送でゲストや解説者、キャスターも異なっており、各放送の出演者に注目してみても面白いのではないだろうか。
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