冬の広島を彩る"ちょうどいい"光/学芸大青春のジュネッセンス!! 【「上京した僕が考える“ちょうどいい!広島”の魅力」from 仲川蓮】

2022/12/17 21:00 配信

芸能一般

学芸大青春 仲川蓮※提供写真

「現実世界とメタバースを行き来する」というコンセプトを掲げ、楽曲やライブパフォーマンスを届けているダンス&ボーカルグループ、学芸大青春(ガクゲイダイジュネス)。音楽・料理・故郷・趣味・日常――3周年記念ライブから「素顔」を解禁して活動をスタートした学芸大青春メンバー5人それぞれの「センス」と「エッセンス」を、毎週連載コラム「学芸大青春のジュネッセンス!!」でお届けします。

いつの間にか秋も終わり、すっかり寒い季節になりましたね。みなさんは冬といえば何を思い浮かべますか? 雪、クリスマス、仲川蓮の誕生日、お鍋、仲川蓮の誕生日、おでん、仲川蓮の誕生日、お正月。

僕が一番に思い浮かべるのはイルミネーションです。小さい頃からイルミネーションが大好きなんです。というのも、僕が学生の頃には毎年実家をイルミネーションで彩っていました。上京してからあまり住宅地を歩くことがないので、東京にそういった文化があるのかは分かりませんが、僕の地元ではイルミネーションを飾っている家は少なくなかった気がします。

毎年11月末になると、父と一緒に飾り付けを始めます。青と白のLEDを2階の窓から1階のウッドデッキに垂れ流したり、ツリー型のオブジェにカラフルな物を巻きつけたり。飾り付けをしている時に、通りかかったおばさんに「僕、飾り付けしてるの?」と、大の大人である父が子ども扱いされていて笑ったのを覚えています。そんな我が家を含めた隣4軒くらいがみんなイルミネーションで彩られていました。その中でも、うちが一番派手だった気がします。今思えば、その派手さが防犯にもなっていたのかもしれませんね。ピカピカ光っている家に、侵入しようとは思わないでしょう。

ちなみに地元ではちょっとした名物みたいになっていて、毎年多くの人が見に来ていました。そんなこんなで小さい頃からイルミネーションの英才教育を受けてきたわけですが、僕の実家を紹介するわけにもいかないので、今回は"ちょうどいい"イルミネーションについて紹介しますね。

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僕が好きなのは、広島の人にはお馴染み「ひろしまドリミネーション」です。"ドリーム"と"イルミネーション"でドリミネーション。「おとぎの国」をコンセプトにしていて、名前の通り夢を与えてくれるイルミネーションです。毎年11月17日から1月3日までの48日間、広島の街を彩ってくれます。特にメインとなる平和大通りは一面が「おとぎの国」になるので、心が躍ります。毎年、そんなに変化があるわけではないのに飽きません。ドリミネーションドリームです。完全に夢の中に誘われています。まあ、そんなことはさておき。だいたいのイルミネーションはそれを見ることを目的に行きますよね? ドリミネーションは、広島の街を歩けば自然と見ることができます。街と一体化しているんです。そこが"ちょうどいい"。僕はよく友だちと遊ぶついでに見たり、アルバイトの帰りに見ていました。そのくらい軽い気持ちで見られる大規模なイルミネーションは、ひろしまドリミネーションくらいではないでしょうか。

ということで、寒い冬もドリミネーションでも見に行って、心をあっためてみんさい。

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