小宮璃央“浩一”をはねた運転手が現れ、井上想良“満”の辛さに涙がこみ上がる<永遠の昨日>

2022/11/25 13:09 配信

ドラマ レビュー

浩一(小宮璃央・左)と満(井上想良・右)「永遠の昨日」第6話より (C)「永遠の昨日」製作委員会・MBS

小宮璃央井上想良がW主演を務めるドラマ「永遠の昨日」(毎週木曜深夜1:20~ほか、MBSほか)の第6話が、11月24日に放送された。浩一と満が偶然、浩一をはねたトラックの運転手と出会うようすが描かれた。浩一の心中を思うと涙がこみ上がるほど辛く、Twitterでも「切ない…もうやめて(号泣の絵文字)」「みっちゃんの気持ちを思うとしんどい」とコメントが多数寄せられた。(以下、ネタバレを含みます)

“泣けて泣けて仕方がない”青春ラブストーリー

同ドラマは、交通事故に遭ってしまった高校生の浩一と同級生の満が心を通わせ、生と性を見つめて懸命に“生きた”二人の姿を描いた、榎田尤利原作のBL小説「永遠の昨日」が原作。

陽気でクラスの人気者の浩一と秀才で人付き合いが苦手な満。高校生の二人は正反対の性格ゆえに強く引かれあっている。しかしある朝、浩一は満の目の前でトラックにはねられてしまう。その場で起き上がり、いつものように笑ってみせた浩一は、確かに「生きて」いるけれど、クラスメートたちは次第に浩一の存在を忘れ始める。浩一が消えてしまうまでの限りある刻を懸命に輝かせた二人の姿に“泣けて泣けて仕方がない”青春ラブストーリーとなっている。

浩一と満のクラスメイト・鏡屋寿美子を大友花恋、橋本郁美を鳴海唯、クラス委員長を新原泰佑が演じる。また、浩一たちのクラスの担任・小河雅彦役で中村優一、生物学の教員・玉置役で朝井大智が出演するほか、浩一の母を北原里英、青海総合病院の内科医・香住遥を小林涼子、満の父・青海敏郎を松村雄基が務める。


病院で浩一をはねたトラック運転手に再会する

小宮璃央“浩一”「永遠の昨日」第6話より (C)「永遠の昨日」製作委員会・MBS


浩一の腿の傷の縫合のために満の父の病院を訪れた2人。帰り際に男性にぶつかる。それは浩一をはねた、あのトラックの運転手だった。

運転手は満に気づいて、「あの彼はどうなった? 生きてるの? 無事なの?」と問いかけてくる。浩一を死なせた運転手に目を見開きながら満は「ここにいますけど」と声を震わせる。

運転手はどこにいるの?とキョロキョロと辺りを見回す。彼には浩一のことが見えていないのだった。

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