福原遥がヒロインを務める連続テレビ小説「舞いあがれ!」(毎週月~土曜朝8:00-8:15ほか、NHK総合ほか※土曜は月~金曜の振り返り)。第8週「いざ、航空学校へ!」では、ヒロイン・舞(福原)が旅客機のパイロットになる夢に向かって歩き始めた。その一方で、舞の兄・悠人(横山裕)も新たな道に突き進んでいる様子。11月25日放送の第40回で久々に登場し、衝撃の近況を明かした。(以下、ネタバレがあります)
航空学校で3か月間の厳しい座学課程を無事通過した舞。第40回では、帯広のフライト過程に進む前に久々に実家に帰省する様子が描かれた。
一方その頃、悠人は商談に臨んでいた。パリッとしたスーツ姿でノートパソコンを操り、資産家風の男性に「今年1月から運用を開始して、3か月ですでにリターンは13%上げています」「投資額は1億円からです」とプレゼンする悠人。
パソコン画面には「医療機器メーカー 約2年で7倍の株価上昇」「ソフトウェア開発会社 株価6倍に上昇」「ITサービス会社 株価5倍に上昇」といった派手な実績が並ぶ。
商談相手から「1年でいくらにできるんですか?」と問われ、悠人は「相場は水物なのでお約束はできませんが…平均して年間20%以上を狙っています」「ご期待は裏切らないつもりです」と自信たっぷりに答えた。
第18回では、実家に帰省した悠人が就職内定を報告しつつ「はよ独立して、投資家なんねん。俺な、大学の3年間で2千万稼いでん。それを元手に3年で10倍に増やすつもりや」と話していた。それが、2004年春ごろのこと。
第40回で描かれたのは、それから約3年が経った2007年の春先。悠人は当初の人生設計通り、職業投資家の道を歩き出していた。舞が“旅客機のパイロットになって空を飛びたい”、父・浩太(高橋克典)が“飛行機の部品を作りたい”という夢に向かって前進しているのと同じように、悠人もまた“指一本動かすだけで億稼げる人間になる”という夢に向かって努力しているようだ。