俳優の井本彩花が11月27日、都内で2023年カレンダー発売イベントを開催。イベント前に囲み取材に応じた。
カレンダーの出来栄えについて、井本は「前回のもすごく良かったんですけど、今回は幼い自分や大人っぽい自分など、幅広い表情で撮れたんじゃないかなと思っています」と満足げ。撮影で意識したことは「自分を出せたらいいなと思って、大人っぽい部分もあるけど、元気にキャピキャピしている場面もあるという感じに、メリハリを付けました」と口にした。
お気に入りカットには、ポスターカットを挙げ「レトロな感じで、お衣装もカラフルですごく気に入っています。次の年になるまでこれを飾っておいてほしいです」と理由を説明。飾ってほしい場所は「このカレンダーは大きいので、ドアが一番いいですかね。玄関ですぐ私なのはちょっと恥ずかしいので、リビングのドアに飾ってほしいです!」と呼び掛けた。
続けて、まもなく終わる2022年の振り返りを求められると「今年は仮面ライダーの1年になりました。仮面ライダーを完走して、プライベートでは高校生活が終わったということで、今年を漢字一文字で表すと完成の『完』だなって思います。終わりの言葉をよく聞いた一年になりました」としみじみ。来年の抱負については「大学生になるので、芸能のお仕事とプライベートの両立ができたらいいなと思います」と述べた。
仮面ライダー50周年記念作品「仮面ライダーリバイス」(テレビ朝日系)で、仮面ライダージャンヌを演じた井本。感想を聞かれると「仮面ライダーをやらせていただいてから『家族で応援しています』って言葉をもらって、それが心の励みになっていました。また、演じたことで世界の方々に知っていただけたのがすごくうれしかったです」と笑顔で語った。
また、先月誕生日を迎え、10代最後の1年に突入したことをちなみ、理想の女性像を聞かれる場面も。「私が芸能界に入ってお仕事をしたいなと思ったきっかけは、武井咲さんの存在でした。武井咲さんに出会っていなかったらこのお仕事を目指していないので、内面も容姿も立派な女性になりたいです」と回答。続けて「武井さんが出ている作品で好きなのが『黒革の手帖』(テレビ朝日系)なんですけど、私も和服の似合う女性になれたらいいなと思っています」と話した。
ほか、ワールドカップを観戦しているか尋ねられ、「ドイツ戦を家族で見ていたんですけど、後半戦からの追い上げにびっくりしました。(前田)大然選手がゴール決めた時、入ったと思って喜んでいたらオフサイドで入っていなかったことを知って、改めてサッカーのルールを学びたいなって思いました(笑)」とにっこり。
今夜のコスタリカ戦は「絶対見ます!」と宣言し、「ドイツ戦で歴史的瞬間をテレビで見ることができて、日本中の方々が応援されていると思うので、本当にサムライブルーの皆さまには頑張ってほしいと思います!」とエールを送っていた。
◆取材・文=大野代樹
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