日向坂46の高瀬愛奈、濱岸ひより、森本茉莉が11月29日、神奈川・川崎で開催された「日向坂映画祭 VOL.3」舞台あいさつに出席。3月に開催され、濱岸の出演はかなわなかったグループ初の東京ドーム公演について、濱岸が「みんなに申し訳ない気持ちだった」と振り返る場面があった。
2022年5月に初めて開催した「日向坂映画祭」。第3回となる今回は、12月21日(水)に発売を予定している日向坂46のドキュメンタリー「希望と絶望」Blu-ray&DVDに収録される劇場未公開シーンを含む、約4時間に及ぶディレクターズカット版を特別上映した。
同作には、グループの悲願であった3月の東京ドーム公演の裏側も収録。
新型コロナウイルス感染のために東京ドームに立つことができなかった濱岸について、高瀬は「ひよたん(濱岸)が参加できないって知った時は本当に悲しくて。全員で東京ドームに立ちたいというのはずっとずっと夢に見てきていたことだったので、ショックは大きかった」と吐露。
続けて、「だけど、ひよたんの分もみんなで頑張ろうというのところで、すごくチームワークだったりも深まったんじゃないかなと思いました」と語った。
濱岸は「こんなに優しい人たちに包まれて、私って本当に幸せな人間なんだなというのをすごい感じました」と当時を回顧。「こんな私なのに、こんなに悲しんでくれるっていったらあれですけど、みんなに申し訳ない気持ちだったし、こんなに温かい人たちに包まれ、本当に幸せだなというのは改めて感じました」と心境を語った。
“こんな私”と自身を表現する濱岸に、森本は「横で聞いていて『何を言っているんだ』と思いました」と指摘。「すてきな方だからです」とフォローしていた。
また、9月に加入が発表された四期生について聞かれた濱岸は「みんな赤ちゃんに見えるんですよね。かわいくてしょうがなくて、この感情は母性なのかなって思います」とコメント。
「何かをしてあげたくなるのか」という質問に、濱岸が「『潰したい』みたいな」と答えると、森本は「怖い怖い怖い。それ母性じゃないです」と怯え、「私はひよりさんとは違って、(四期生に)正常な愛を向けられています」と語っていた。
◆取材・文=山田健史
この記事の関連情報はこちら(WEBサイト ザテレビジョン)