草なぎ剛主演「銭の戦争」「嘘の戦争」がTVerで配信決定 2023年1月にシリーズ第3弾が放送

2022/11/30 17:00 配信

ドラマ

TVerで無料配信される「銭の戦争」「嘘の戦争」(C)カンテレ

2023年1月16日(月)に草なぎ剛主演ドラマ「罠の戦争」(毎週月曜夜10:00-10:54、フジテレビ系)がスタート。その放送に先駆けて民放公式テレビ配信サービス「TVer」では、12月16日(金)から、草なぎ主演で2015年に放送された「銭の戦争」、2017年に放送された「嘘の戦争」の“戦争シリーズ”2作品が、1月31日(火)までの期間限定で配信される。

「罠の戦争」が描く“復讐劇”の原点


“戦争シリーズ”第1弾「銭の戦争」は、栄光と挫折を経験した男・白石冨生(草なぎ)が、金も職も婚約者も全て失い、金貸しとなって父親をはめた宿敵や非情な社会に壮絶な復讐(ふくしゅう)を遂げる物語。毎話起きるスリリングな展開やスカッとするストーリーが特徴。

そして、第1弾から2年後に放送された「嘘の戦争」は、幼い頃、家族を殺された少年が海外に渡って一ノ瀬浩一(草なぎ)と名を変えて詐欺師となり、30年の時を経て家族を殺した真犯人に復讐する。巧妙なだまし方でじわじわと家族を殺した真犯人に復讐していく姿や、スピード感のあるストーリー展開が話題となった。

シリーズ第3弾は“政治”が舞台


そんな「銭の戦争」「嘘の戦争」に続く“戦争シリーズ“第3弾の舞台は“政治”。息子が瀕死(ひんし)の重傷を負った事件の隠蔽(いんぺい)を指示された議員秘書の復讐を描く。脚本は引き続き後藤法子が務める。

草なぎが演じるのは、国会議員の“陰”となって奔走し、支援者たちの陳情をさばき、スキャンダルの種をつぶす。常に冷静沈着、何があっても感情を表に出さず、必要があれば誰にでも頭を下げてきた議員秘書・鷲津亨(わしづ・とおる)。国会議員である“先生”に長年尽くしてきた亨に、ある日、突きつけられたのは、息子が瀕死の重傷を負う事件、そして“先生”からのその事件の“もみ消し”指示。自分を殺し、我慢を重ねてきた亨の中で何かが大きく変わる――。

なお「罠の戦争」には、草なぎの他、井川遥杉野遥亮小野花梨高橋克典片平なぎさ岸部一徳らが出演する。

※「草なぎ剛」のなぎは、弓へんに前の旧字体その下に刀が正式表記