TVer社として初の完全オリジナル番組「最強の時間割~若者に本気で伝えたい授業~」が、本日12月9日(金)より配信開始した。本番組は、さまざまなジャンルのトップランナーが特別授業を実施し、ラランドのサーヤとニシダ、櫻坂46の山崎天、そして学生ゲストが参加。トップランナーたちの授業がアーカイブされることで、TVerに「最強の時間割」が完成するというコンセプトの番組だ。
初回の“最強の講師”は、「白日」を含むKing Gnuのミュージックビデオを18本手がけるほか、さまざまなアーティストのミュージックビデオやアートワーク作品を手がけるOSRIN。生徒たちは、映像監督としてトップを走るOSRINにアイディアの源泉や、具体的な仕事内容などを聞いていた。
番組の初回収録後、メディアのインタビューに応じたラランドの2人と山崎。まず、TVer初のオリジナル番組でレギュラーを務めることについて、サーヤは「TVerといえば、ずっと見逃したとき用という印象があったので、完全オリジナル番組ができるのは衝撃でした」とコメント。ニシダも賛同する形で「たしかに、TVerで番組を持てるってよくわかんなかったですね。最初はドッキリかなって思ったくらい」と発言。「でも、大人の数が多かったので、本当なんだなって思えました」と安堵の表情を見せた。
続いて、どんな人に見てほしいかという問いには「私と同じ世代の高校生の人に刺さると思います。それから、世代を問わず、何かしたいけど何をしたいかわからない、自信がない方にも見ていただけたら、参考になる考え方はもちろん、今の自分に対しても“これでいいんだな”と思えるんじゃないかと」と、山崎。
これを聞いたサーヤは「たしかに、やりたいことのない人が見たら、超ヒントになりそうだよね」と納得した様子。第1回の収録の内容を振り返り「前までは完璧に仕上がったゴールのもの、完成形を見ていたんです。でも、そこに至るまでのプロセスを見ることができて、おもしろいな〜って。人間味を感じました」とコメントした。
OSRINが制作した番組のオープニング映像について、サーヤは「あのとんでもない、すばらしい映像のあとに、ニシダの“起立、礼”が放送されるわけじゃないですか。視聴者の方は、あのギャップをどう受け止めるんでしょうね」と副担任風にスーツ姿のニシダをいじる一幕も。また山崎は「OSRINさんと一緒にお仕事をしたことがあるので、1つ1つに対してこだわる方だというのはわかっていたのですが、『10秒ほどの映像に16時間もかけるの?』とびっくりしました」と感心していた。
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