――収録、おつかれさまでした。実況を担当しての感想を教えてください。
このような映像に声を当てるのは初めての経験だったので、すごくドキドキしました。でも、映像の中のレジェンドホースたちがかわいすぎて、ものすごくにやけながらの収録になっちゃいました(笑)。
――どんなことを意識しながら収録に臨みましたか?
レジェンドホースたちがニンジンを選ぶ場面はハラハラドキドキの実況感が出たらいいなと思ったので、煽るような気持ちを持って臨みました。お馬さんたちの柔らかい表情に寄り添うような気持ちで声を入れたつもりです。
――キャラクターを演じることと、ナレーションや実況は違った難しさがあると思います。それぞれ気をつけていることはありますか?
キャラクターを演じる時は“共感すること”を一番重要視していて、キャラクターのことをいっぱい考え、たくさん想像し、イメージを膨らませながら演じます。
ナレーションや実況は見ている方に向けてになるので、自発的というより、見ている人がこんな気持ちになったらいいな、ハラハラドキドキしたりしたらいいな、と思いながら収録しています。
聞きやすさも大切な要素ですね。聞き慣れない言葉や伝わらない言葉もあるので、そういうのもしっかり伝わるように気をつけています。
――実況は“早口で噛まない”というイメージがあるのですが、得意ですか?
実況するキャラクターを多く演じていた期間があったので、その時に実況力はついたなって自分でも思っています。だから、徳井はなかなかかまないですよ。自信があります!
――競馬の魅力について教えてください。
やっぱり、競走馬それぞれが主人公で、それぞれにドラマがあるところです。ファンの方にそれぞれ推しがいて、応援して夢を託している感じがっすてきだなぁって、いつも思いますね。