“アメコミ”コスプレイヤー、ダイエット&身体づくりで「ちょっときつめのサイズを選んだ」

2022/12/08 11:30 配信

映画

「キャプテン・アメリカ」や「マイティ・ソー」など、人気作品のキャラクターが勢ぞろい!撮影:ソムタム田井

映画、コミック、アニメ、ゲームなど、日米のさまざまなポップカルチャーを扱う大型イベント「東京コミコン」。その最新回であり、3年ぶりのリアル開催となった「東京コミコン2022」(11月25日~27日、幕張メッセにて開催)には、ハイレベルなコスプレイヤーたちも続々と集結。各所で写真撮影や交流を楽しむ姿が見られた。そんな「東京コミコン」に取材参加し、撮影したレイヤーたちの写真を、インタビュー記事と併せて紹介していく。

アメコミ作品のキャラクターに扮したレイヤー、それぞれのこだわりポイントは


「ブレイズヘアのウィッグを探したものの、なかなかいいモノが見つからなくて…。もともとはもっと明るい色のウィッグだったんですけど、青、黒、青と3回染め直して、理想の色味に近づけました」(「ソー:ラブ&サンダー」ヴァルキリー/さむさん)

「衣装そのものは既製品なんですけど、あえてちょっときつめのサイズを選んで。こだわりポイントを挙げるとしたら、それを着こなせるように2ヶ月間ダイエットを頑張って、身体を絞ってきたことですね」(「アベンジャーズ」スカーレット・ウィッチ/皿さん)

「衣装や装飾は既製品ですが、『ただ着ているだけ』にはならないように気をつけました。こだわったのは、全体的に微調整を加えて、身体にフィットするように仕上げたところです」(「マイティ・ソー」ジェーン・フォスター/マリマリさん)

「ただ衣装を用意するだけでなく、胸板を厚くするなど、見栄えをよくするために身体もしっかり鍛えました。今後もいろんなアメコミキャラのコスプレに挑戦したいので、身体づくりは継続します!」(「キャプテン・アメリカ」キャプテン・アメリカ/ねこ兄さん)

なお、同イベントのグランドフィナーレでは、「東京コミコン2022」に続き、2023年5月5日~5月7日に「大阪コミコン2023」が開催されることも発表され、大盛り上がりに。少し先になるが、こちらも大勢のアメコミファンやコスプレイヤーが駆けつけ、賑わうことが予想される。

また、コスプレが楽しめる大型イベントとしては、年末に「コミックマーケット101」(12月30日・31日、東京ビッグサイトにて開催)が控えている。こちらの開催時は、どのような作品のコスプレに人気が集中するのか?そうした点にも注意しながら、最新のアニメやコミック、ゲーム、アメコミ作品などをチェックしておき、会場で答え合わせをするのもおもしろそうだ。

取材・文/ソムタム田井