NGT48・本間日陽「グループがどんどん面白くなっている」、新潟民放4局合同ドラマや躍進の1年を語る

2022/12/06 08:30 配信

ドラマ アイドル インタビュー

ファンや家族に頑張っている姿を披露できた、NGT48をたくさんの人に知ってもらえた1年


――ドラマ「夜明けまえの彼女たち」の放送が12月。番組主題歌を飾るNGT48のシングルが12月28日リリースですね。今年はアルバム、ツアーとグループにとっても大事なイベントがたくさんありました。振り返るとどんな1年でしたか?

NGT48 真下華穂(C)Flora

真下華穂:アルバム発売したのが今年っていうのが、思えないぐらいすごくあっという間でした。それぐらいグループとしていろいろな活動をさせていただいたので、自分の中では頑張ってくらいついている1年でした。その中でも卒業するメンバーもいて、寂しい思いもいっぱいあるんですけれど、その分、新しく入ってくれた後輩と一緒に、もっと来年はいろいろな活動をしたいです。来年は歌番組にいっぱい出たいなって思います。

古舘葵:3期生も加入して、アルバムの発売で新しくスタートを切れたと感じています。今年は、NGT48を新潟のテレビで見る機会がすごく増えた1年でした。テレビをつけてたらメンバーが出てるを見て、それがすごい嬉しいですし、私も佐渡島からの生中継の番組に出させていただいたり。今までは「メンバーと一緒のお仕事」が圧倒的に多かったんですけど、一人でお仕事を任せてもらえる機会が今年になって増えたので、いつも助けてくれるメンバーがいることのありがたみを感じました。だから、一人でもちゃんとできるようにならなきゃいけないっていうのも思いました。私、今までグループ最年少だったんですが、3期生が入って一気にお姉さんになったような気がします(笑)。頼れる存在になれるように頑張ります。

佐藤海里:この1年間は家族に活動している姿を今もいっぱい見せる機会がありました。ツアーは、私のお母さんは一般で応募して、全通(全部当選)したんですよ。

――すごいですね。ファン(?)の鏡のようなお母さん!

佐藤海里:「今回は(来なくて)大丈夫だよ」って言ってるのに、「いや、ママが行く」って言って、渋谷も埼玉も千葉も新潟も全部! 昼夜、全部来てくれて、私のサイリウム振ってくれて、もうなんかすごく家族が応援してくれて。お父さんなんか全然アイドルに興味がないのに、行ってみたいって言い出してくれて、渋谷まで車運転してくれて来てくれたり。NGT48がツアーをしたり、テレビ番組に出る機会が増えたり、CMを見ることによって、NGT48頑張ってるなって、娘も頑張ってるんだなって安心させてあげることができた1年なんじゃないかなって思いました。

あと個人的には私、元々NGT48が大好きで、1期生が一番アイドルで可愛くて面白いと思っています。卒業されていく先輩を見るのが寂しくて、自分の力じゃ先輩が持っている華やかさは出せないから、どうしようって葛藤した悩んだ1年でもあって。このドラマが始まってからはやっぱり悩むよりも、3期生も入ってきたし、先輩から学ぶことはもう本当に全て学ばせていただいて、後輩とか新潟の皆さんや家族を安心させてあげられるように、たくましくなる、大人になろうって思いました。

初アルバム、初ツアー実施の2022年、NGT48の来年以降にも注目してほしい


NGT48 本間日陽(C)Flora

本間日陽:今年はグループにとっても私にとってもすごく特別な1年でした。グループ初めてのアルバムをリリースできて、初めてツアーができて、結成されて発足してから7年経って初めてできたことがたくさんありました。ツアーをやって、後輩たちがすごくたくましく成長している姿を近くで見れたのが、私は個人的にすごく感動しました。みんな、それぞれ個性を持って自分の特徴、得意なものをステージで活かしている姿を見て、それぞれがNGT48の色になっていることを実感できました。私自身も活動できていることがすごく楽しく思えて、NGT48がさらに大好きになった瞬間がたくさんありました。

本間日陽:個人的には、そのグループを飛び出して一人で外の舞台に立ったりとか、あと個人だとTikTokを始めて、そのPRで渋谷のハチ公前の大型ビジョンに出させていただいたり、新しい挑戦をたくさんできた1年だったなと思います。その1年を締めくくる時に今回のシングルでセンターをさせてもらったりとか、まだまだNGT48で楽しめることがたくさんあるなと思っています。3期生も加入して、どんどん新しくなっていく、どんどん面白くなっているこのグループで、みんなで活動していくことが、来年以降もすごく楽しみです。

――最後に改めて新潟民放4局合同企画ドラマ「夜明けまえの彼女たち」の見どころについて、主演の本間さんから代表してコメントをお願いします。

本間日陽:今回のドラマでは、いろいろな人たちがそれぞれの悩みや想いを抱えています。そんな人たちが食堂の「川しげ」に訪れることによって、その気持ちがちょっと変化するようなヒューマンストーリーになっています。将来に対しての不安だったりとか、悩みを抱えている人たちに、ちょっとでも気持ちが前向きになってもらえるきっかけになるようなドラマになったらいいなと思います。たくさんの方に観てもらえたらうれしいです。