2022/12/08 13:45 配信
昨今、再評価ブームが巻き起こっている芸能界で、「実力はあるのにチャンスに恵まれていない芸人がいる!」と主張するアルコ&ピースの平子祐希と平成ノブシコブシの吉村崇が登壇した、過去に大きな失敗をやらかした“しくじり先生”たちが、自らのしくじった経験をさらけ出し、人生の教訓を伝授してくれる反面教師バラエティー「しくじり先生 俺みたいになるな!!」(毎月第1~3金曜夜9:00-9:30、第4金曜テレビ朝日地上波放送終了後~/ABEMA SPECIALチャンネル)の12月2日の放送では、ABEMAオリジナル企画お笑い研究部の最新作「評価されていいはずの実力派芸人を考える」で、“実力はあるのにイマイチ評価されていない芸人”を自ら持ちこみ、プレゼンテーションした。
まず平子のイチオシ芸人として登場したのは、ツッコミの高佐一慈、ボケの尾関高文からなるザ・ギースで、平子は「“大量の特技”を持ったテレビ即戦力芸人」であるとザ・ギース推薦ポイントを紹介し、高佐と尾関の“特技一覧”を公開する。数多くの特技を持っていながらも、なぜテレビに出られないのかという疑問に、高佐は「特技を仕事につなげようという気がない」と答え、高佐の特技のなかで一同が注目した“ハープ”について、「もともとハープを使ったコントがやりたくて(始めた)。さらに、うまく弾けたらおもしろいんじゃないかと。“おもしろい”というのが重要じゃないですか、テレビに出るには」と続けて、「(特技を)仕事につなげようというのが、僕はちょっと寒いかなというのがあるんです」と明かした。
そんななか、高佐に“ハープ”を披露してもらうことになり、自前の“ハープ”を持ちこみ、しっとりと美しい音色を奏で始めた高佐に、研究部メンバーは「めちゃくちゃおもしれぇ!」「うまっ!」と高佐の名演奏に教室は、「最高じゃん!」「もう売れた!」と拍手喝采となるが、当の高佐は冷静に「甘いです」と否定する。ストイックな一面を露わにした高佐に、ハライチの澤部佑は「ハープ奏者の顔しちゃってんな」とツッコミを入れた。
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