ふたりは、久保田の小学生時代からのリアル同級生たちが待つ居酒屋へ向かい、さっそく乾杯すると、久保田は、結婚の祝福ムードに照れる表情を見せる。
貴島は、友人たちから「悠来の直してほしいところとかないんですか?」と聞かれると、「あんまり弱みとかを見ることがなくて…」と言うと、友人たちも、弱みを見せない完璧な様子に同意するも、友人のひとりが「いや…ちょっとおかしくなっちゃう」と意外な事実を暴露に、いつもはクールな年上夫の久保田の、お酒を飲んだ時の意外な一面が次々と明かされる。
最後に友人たちが、久保田に「悠来の明日香ちゃんに対する愛を見せびらかしてよ」と提案すると、貴島は少しいじけた表情で「ふだんあんまりそういうのないんですよ…」と明かすと、久保田はそんな貴島の肩を大胆に抱き寄せ、「妻です。いいでしょ、かわいいでしょ」と友人たちの目の前で堂々とラブラブアピールする、おのろけモードのふたりをうらやましがる友人たちとともに、楽しい夜を過ごした。「まさか地元の友達に会わせてもらえるとは思わなくて…心を許してもらえてるようでうれしかったです」と語る、ほろ酔い気分の貴島の表情はここでしか見られない。
ふたりは、夜景を見るために、手をつないで高台の公園を訪れる。
ほろ酔い気分で、ずっとニコニコした表情を見せる貴島は、思わず「きれい~」とはしゃぐ様子を見せつつ、ふたりで今日一日のことをふり返る。貴島は「(悠来に)いちばん近い人に会って、さらに悠来くんを知れた。愛されてるんだなって、すごく思った。そういう人生を歩んできたんだなと思うと、すごくいい人だな、すてきだなって改めて思った」とこれまでの久保田の人生を知って、さらに夫への愛が深まったことを素直に告白し、「ハグしていい?」とトロンとした目をしながら問いかけ、少し照れる久保田を自ら包みこむようなかたちでやさしくハグする。人目をはばからず背中に手を回し、夜景の見えるロマンチックなシチュエーションで夫婦の愛を確かめあっていた。
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