柄本時生、窪塚愛流の演技に感動「怒り方がお父さんそっくりなんです」<差出人は、誰ですか?>

2022/12/09 19:01 配信

ドラマ インタビュー

美月(幸澤沙良)のクラスの担任で、「手紙ゲーム」の発案者である立花純太を演じる柄本時生「差出人は、誰ですか?」より (C)TBS/撮影:加藤春日


――今作は手紙がキーアイテムになっていますが、手紙を貰ってうれしかったことなどはありますか。

23、24歳の頃にファンレターみたいなものをいただいたんです。お母さんの字だったのかな。障害のある息子さんが僕を見た時に笑ってくれたみたいで、それで手紙を書いてくださったんです。その手紙がとてもうれしかったですし、良かったなと思いました。

――それはうれしいですね…! ご自身で手紙を書く事はありますか?

僕、手紙書いたことないんです(笑)。「あけましておめでとうございます」しか書いたことなくて…。でも、手紙は筆圧や字体から書いた人の気持ちが垣間見える部分もあるので良いなと思います。

――学生時代、柄本さんの周りで手紙のやりとりは流行っていましたか?

僕、そういう交流していなかった学生時代だったので、全然知らなくて。でも、女子たちが手紙を回し合っているのを見て、なんなんだろうとは思っていました。

――You TubeやParaviではこれまでの放送回が前話配信されていますが、柄本さんが特に好きな場面はありますか?

愛流(窪塚)が怒る場面です(10月19日放送 第7話)。一ノ瀬(藤原大祐)が成田(櫻井)に向けて「クラスメイトをいじめて楽しいですか?」と手紙を読み上げた時に、馬場が「お前に俺らの何がわかるんだよ!」って怒りを露にする愛流君が本当に良かった。怒り方がお父さん(窪塚洋介)そっくりなんですよ。あのシーンはめっちゃ感動しましたね。

――最後に、最新週の放送回の見どころを教えてください。

僕のことで言えば、立花先生がなぜこういうことをして、なぜこうなったのかという理由が本当によくわかる回になっていると思うので、見て楽しんでいただければと思います。