第3話の中で気になったことをいくつか。ボーマンがキットに話して聞かせた“伝説”話だが、胸当ての“魔法の鍵”が見つかったことで信憑性が出てきた。ただし、ボーマンは見つけたことをキットに内緒にしていたが…。そして、ウィロー。映画版の時は手品師、あるいは駆け出しの魔術師という感じで、果たしてどれぐらい魔法が使えるのか未知数。今回の途中でも、“いざという時のために力を溜めている”と言っていたが、本当に使えるのかどうかは怪しい感じだった。
しかし、今回仲間たちに絶体絶命の危機があり、バランタインたちを一気に倒せるぐらいの魔法が使えることが証明された。それと、第3話の最後にウィローたちがたどり着いた“ロックマール”という場所もどういうところなのか気になるところ。物語も中盤から後半へ、さらなる激動の展開が待っていそうだ。
◆文＝田中隆信
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