6月11日(日)から「アツカン 田村淳鑑定所」(毎週日曜夜9:54-9:58テレビ朝日)がスタートする。
同番組は、田村淳が店長を務める“田村淳鑑定所”に、日々さまざまな芸能人・著名人が自身のお宝を鑑定してもらうべく訪れ、大切に保管してきた思い出の詰まった“秘密”のお宝から、“いわくつき”のお宝までを淳が鑑定し、値段を付けていくというバラエティー。
今が旬の売れっ子タレントや、かつて一世を風靡(ふうび)した懐かしの芸人、元一流アスリートなど、鑑定所に持ち込まれた誰もが驚くような逸品や誰も見向きもしないような珍品を、淳がその品にまつわるエピソードを聞きながら鑑定し、独断と偏見によって「○○円!」と値段を付けていく。
記念すべき第1回は、サッカー解説者の松木安太郎が来店。松木が持参したのは、「2010FIFAワールドカップ南アフリカ大会」の際に一躍有名になった応援グッズ・ブブゼラだ。独特の音色と形状で話題になったブブゼラに、淳はどのような鑑定額を言い渡すのか、注目だ。
また、今後はIMALU、道端アンジェリカ、池田美優、舟山久美子などの来店も決定。IMALUは「元カレからもらったけれど、捨てられなくて困っていた」といういわくつきのハンドバッグを持参する。
短い番組時間の中で、お宝鑑定という行為を通してゲストたちの生きざままでもあぶり出す、まったく新しいタイプの“人間鑑定SHOW”に期待が高まる。
人の思い出や商品に値段を付けるって、快感だということがわかりました(笑)。鑑定して値段を付けるというのは、その人の価値観と僕の価値観のぶつけ合いだと思うんです。
僕は買い手のことも考えて、極力安く値段を付けようとするけれど、その値段を聞いたゲストの方は思いがけない安さにびっくりする、という一連のやりとりが思った以上に快感でしたね。
持って来ていただく品は、思い出がたくさん詰まっていれば詰まっているほどいいですよね。より濃い思い出が乗っかっているほど、僕が提示する金額とギャップが生じて面白くなるのではないでしょうか。今後は僕だからこその価値観で、この商品は高く鑑定した、というものも出てくると面白いですね。
独自の目利き感で躊躇いなく、どんどん鑑定をさせていただきたいと思います! 日曜日のミニ枠ではありますが、新しいタイプの“鑑定団”(「開運!なんでも鑑定団」テレビ東京系)のような番組になればいいなと思いますし、いずれは1時間のレギュラー番組を目指していきたいと思います!
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