陽佑が飲みに出かけた相手は、凪沙がプレゼンでミスしてしまった取引先の人で、そのおかげもあって挽回することができた。
自分のことを称えてくれる優しい陽佑への裏切りに落ち込む凪沙。すると再び沙帆の「いまのあなたにそんなこと言われる資格あるの? 自分の幸せしか頭にない、裏切り者のくせに」と幻聴が聞こえた。
桧山のいるバーに向かった凪沙は、陽佑の裏切りはなかったと報告するも、「私、ずるいの」と桧山との関係を重ねた。
そんな凪沙から帰りが遅くなると連絡がきた陽佑。「今夜なら会える」と電話をかけた相手は、沙帆だった。実は、凪沙が自宅マンションで見かけたとき、沙帆は陽佑のもとを訪れていたのだった。
崖から転落したあと、海岸で倒れていたところを助けられるも記憶を失い、言葉も話せなかった沙帆。人々に助けられて過ごすうち、会話ができるまでに回復し、自分について調べようとしたときにネットに掲載されていたニュースを発見。すべての記憶がよみがえったのだという。
自分のしてきたことを謝りたかったと陽佑に言った沙帆だが、その後、凪沙が桧山とホテルから出てくるところを陰で見ていた。さらに、凪沙が仕事の資料を渡そうと桧山の事務所兼自宅を訪れるところも後をつけていた。
一方、沙帆に見られているとは思わない凪沙は、独身だと言っていた桧山に妻子がいたことが判明しショックを受ける。
第2幕の始まりから、うそや裏切り、秘密が怒涛のように押し寄せる展開に。SNSでも「もう展開が目まぐるしくて一瞬で終わってもた」「え、え、何この展開」「なんかもうカオスすぎる」など驚きの声が続出した。
次回、12月15日(木)放送の第9話予告では、山本舞香“凪沙”の冷たい表情や陽佑の前で叫んで暴れているシーンも。ドロドロな展開は避けられそうもない。
◆文=ザテレビジョンドラマ部
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