――コロナ禍に入ってしまった3年間でグループとしての活動に変化はありましたか?
KANAE:グループ全員での活動は少なくなりました。イベントによって変わってくるんですが、4人くらいの規模の活動が多かったですね。
HARUKA :私はコロナ禍に入って、1人でも何か新しい道を作りたくてお芝居にチャレンジさせていただきました。
――ネットを中心に、女性的コンテンツの表現規制が強まる中での、CYBERJAPANのビキニ活動はある意味オンリーワンに思えます。
KANAE:私たちは“媚びないビキニ”を意識して活動しているので、男性ファンは多いですがグラビアとかとはまた違ってエロっていう目線では見られないんだと思います。
JUNON:女性に憧れられる、媚びない体型プロモーションを意識しています。
KAZUE:メンバーみんなスタイルがいいので、一緒にいると「私も頑張らないと」ってモチベーションを常に持ち続けることができるんです。
――結成当初からビキニで活動をしているんですか?
JUNON:15年前から行っているCYBERJAPAN主催の「ビキニナイト」という定番のイベントがあり、そのイベントからCYBERJAPAN=ビキニという印象が強くなりました。
――ビキニ姿を披露することに抵抗があるメンバーがいたりするんでしょうか?
JUNON:そういう方は加入されないと思います(笑)
CHIAKI:でも…私はCYBERJAPANに加入する前は自分でビキニを着たことがなかったです。日焼けもしたくなかったので、海にも行きませんでした。CYBERJAPANに入ってから“一生ぶん”のビキニを着ています(笑)
――CYBERJAPANのみなさんにとって「ビキニ」とは?
JUNON:「鎧」ですね!
KANAE:落ち着きますね(笑)
MIYABI:心臓の一部です。
HARUKA:正装です。
――みなさんのルーツはクラブシーンですが。アーティストとしての音楽性はどのように捉えていますか?
KANAE:やっぱりクラブシーンらしさや、EDMってことになるのかな。
KAZUE:ファンの方のことを考えると、やっぱり、キラキラしていて、パワーをもらえて、がんばろうって思えるような表現ですかね。「スーパーガール」っていう曲があるんですが、自分でも聞いていて「がんばろう!」ってすごく思える楽曲なんですよね。
KANAE:スーパーな女の子たちでありたい!
――ルーツからして、クラブシーンが盛り上がった“陽キャ“の時代に生まれた、「陽キャの化身」のようなグループですからね。
KANAE:たしかに、疲れていてもいつもこんな感じですねみんな(笑)
――ほんとにみなさんエネルギッシュですね。今の時代は男性が元気がないといわれることもありますが…。
JUNON:草食系男子と言われる時代に…私たちはタンパク質!って感じですよね(笑)
KAZUE:今の時代は闇の要素がある楽曲が共感されるって聞いたことはありますけれども。わたしたちはやっぱりそうではないよね。
KANAE:色白で、繊細な音楽を届ける人が多い印象ですよね。
HARUKA:どんだけ疲れてもヘトヘトでも愚痴とかネガティブな話はメンバーから聞いたことないです。
KANAE:疲れがピークに達すると、みんなふざけて、いかに笑わせるかってなります。今、日本が“陰”になっている気がするんですけれど、うちらが日本に“陽”を届けますよ(笑)
――そういう、「水着!元気!キラキラ女子のエネルギー」みたいなものこそが、みなさんのアーティスト性なのかもしれないですね。
JUNON:そう言っていただけるとなんだか誇らしいですね!
HARUKA:メンバーの私たちも、どの遠征・現場でも、渡辺シスターズの2人の疲れた顔を見たことがないですね。これからも関わっていただける人達をどんどん元気にしていきたいですね。
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