1月5日(木)からスタートするドラマ「警視庁アウトサイダー」(毎週木曜夜9:00-9:54、テレビ朝日系)の主題歌が、山下達郎の「LOVE'S ON FIRE」に決定したことが分かった。
同ドラマは、「メゾン・ド・ポリス」「インディゴの夜」などで知られる人気ミステリー作家・加藤実秋氏の同名小説が原作。脛(すね)に疵(きず)持つグレーな刑事たちが、秘密を隠しながら互いに利用し合い、それぞれの正義を見出していく異色のミステリーとなっている。
西島秀俊が“見た目が極道の元マル暴オヤジ刑事”、濱田岳が“一見爽やかなのに大きな秘密を抱えたエース刑事”、上白石萌歌が“安定した就職先として警察を選んだやる気ゼロな新米刑事”という、それぞれが癖の強いキャラクターに扮(ふん)し、訳ありトリオを結成。
警察組織の中で異質な存在＝アウトサイダーである3人が持ちつ持たれつ、さまざまな難事件に挑んでいく。
西島、濱田、上白石の3人が、シリアスさとコメディーさを絶妙なスピード感で絡み合わせ、いまだかつてない刑事ドラマを生み出す。
主題歌となった「LOVE'S ON FIRE」は、2022年の6月に発売されてから記録的なセールスを続ける山下の11年ぶりのオリジナル・アルバム「SOFTLY」からのリード楽曲。
時代感を捉えたエレクトロな曲調に、山下ならではの絶妙なポップセンスが融合した情熱的なナンバーが、物語をドラマティックに、スリリングに盛り上げる。
なお、「LOVE'S ON FIRE」が収録されているアルバム「SOFTLY」は、現在期間限定商品としてウィンター・パッケージを販売中。「SOFTLY」のジャケットを手掛けた、漫画家であり文筆家のヤマザキマリが新たにジャケットを描き下ろした。
山下を模したクマが、トレードマークであるニット帽をかぶりにっこりとほほ笑む。オリジナルのジャケットをオマージュしながら、冬の到来を感じさせる温かみのあるキュートな絵柄に仕上がっている。