キム・スヒョン主演、重厚な法廷サスペンス「ある日~真実のベール」がdTVで配信スタート

2022/12/12 20:22 配信

ドラマ 速報

「ある日~真実のベール」(C)2021. Chorokbaem Media / The Studio M. all rights reserved

イギリス・BBCのテレビシリーズ「クリミナル・ジャスティス」をリメイクし、「サイコだけど大丈夫」や映画「シークレット・ミッション」などのキム・スヒョンを主演に迎えた韓国ドラマ「ある日~真実のベール」が映像配信サービス・dTVにて配信スタートした。

「ある日~真実のベール」ストーリー


キム・スヒョンが演じるのは、平凡な大学生のキム・ヒョンス。ひょんなことからホン・グクファという女性と知り合ったヒョンスは、誘われて彼女の家で酒を飲み、そのまま一夜を共にする。

ところが、翌朝ヒョンスが目を覚ますと、そこには大量の血を流して死亡しているグクファの姿が。パニックになり逃げたヒョンスでしたが、検問に引っかかって逮捕。完全に殺人事件の容疑者として連行されてしまう。

そこに現れたのが、軽犯罪だけを扱ってきた三流弁護士のシン・ジュンハン。ヒョンスを見て興味を持ち、彼の無罪を表明するために動き始めるのだが、さまざまな現実と法制度の壁が立ちはだかる。

重厚な法廷サスペンスが繰り広げられる!


どこにでもいる大学生だった主人公が、突然殺人事件の容疑者となる恐怖、警察での取調べや裁判などで繰り広げられる頭脳戦などなど、リアルな臨場感たっぷりのドラマが展開する同作。

「正義とは?」「司法とは?」という命題が描かれる一方で、「グクファを殺した真犯人は誰なのか?」というサスペンス要素にも引きこまれていく。ノワール調の重厚な映像と、手に汗握るシナリオは見応え抜群。

その中で、キム・スヒョンは、自らの無罪を証明するため闘っていくヒョンスを体当たりの演技で熱演。警察の尋問に耐え、刑務所での逆境に耐え、苦しいなかで仲間を信じ抜く芯の強さを表現している。

そして、ヒョンスの弁護を請け負う落ちこぼれ弁護士シン・ジュンハンには、「花遊記」などのチャ・スンウォン。「司法に正義はない」と語るリアリストなジュンハンをやさぐれたムードで演じ、新たな魅力を発揮。ヒョンスと出逢って変化していく姿やふたりの絆にも注目だ。

また、刑務所でヒョンスに関わるト・ジテに「悪人伝」のキム・ソンギュ、パク・ドゥシクに「愛の不時着」のヤン・ギョンウォンなど、実力派キャストがエモーショナルな人間ドラマを繰り広げている。

全8話構成の「ある日~真実のベール」はdTVにて配信中だ。