「HUNTER×HUNTER」の舞台化が決定した。2023年5月に東京・天王洲 銀河劇場にて上演される。また、キャスト・スタッフの公演概要に加え、メインビジュアル・キャラクタービジュアル・公演CMが公開となった。
原作は、冨樫義博が1998年に「週刊少年ジャンプ」にて連載がスタートし、アニメ化もされた少年コミック。シリーズ累計発行部数は2022年10月時点で8400万部超えとなっている。
父に会うため、父と同じハンターを目指すべく過酷な試練に立ち向かう主人公・ゴンと、その仲間となるキルア・クラピカ・レオリオの熱い思いや行動を唯一無二の世界観で描いている。
主人公・ゴンを演じるのは大友至恩。ゴンの良き友人で殺し屋として天才的な才能を持つ少年・キルア役には阿久津仁愛、クルタ族の生き残りで幻影旅団に復讐を誓うクラピカ役には小越勇輝、医者を目指す青年・レオリオ役には近藤頌利。さらに、キルアの兄・イルミ役に上田堪大、ゴンに興味を示す不気味な奇術師・ヒソカ役を丘山晴己が務めることも発表された。また、北村圭吾、椎名鯛造、皇希、田鶴翔吾、川崎優作、大高洋夫らも出演が決定した。
今回の舞台で描かれるのは、ゴンが仲間に出会い、ハンターになるための過酷な試験に立ち向かう「ハンター試験編」と、イルミによって家に連れ戻されたキルアをゴンらが助けに行く「ゾルディック家編」。
ゴンは幼い頃、偶然くじら島を訪れていたハンターの青年から、死んだと思っていた父・ジンが生きていること、そして偉大なハンターであることを聞かされる。やがて12歳となったゴンは、ジンと同じハンターになるため、ジンに会うため、故郷を旅立ちハンター試験に挑む。仲間となるキルア、クラピカ、レオリオ、そして他のハンター志望者たちと共に、ゴンは迫りくる難関に立ち向かってゆく。
※川崎優作の崎、正しくは「たつさき」