工藤美桜、“やめられないこと”は深夜のカップラーメン「食べちゃいけないって分かっているけど…」

2022/12/13 21:21 配信

映画 会見

工藤美桜が映画「まくをおろすな!」舞台あいさつに登壇撮影:山田果奈映

俳優の工藤美桜が12月13日、都内で行われた映画「まくをおろすな!」完成披露舞台あいさつに共演の越岡裕貴(ふぉ~ゆ~)、寺西拓人原嘉孝高田翔室龍太清水順二監督と共に出席。「深夜のカップラーメンがやめられない」と明かした。

本作は江戸を舞台に実在した有名な人物や歴史に残る大事件を新解釈で描く、歌、ダンス、殺陣満載の超デラックスミュージカル時代活劇。数多くの舞台に立ってきた越岡が映画初出演にして初主演を務め、これまでに培ってきた実力を爆発させる。

工藤美桜「陽気なお兄さんたちがコミュニケーションを取ってくれた」


越岡演じるブン太のバディ・モン太こと近松門左衛門を演じた工藤。主演の越岡の印象について質問されると、越岡はすかさず「良いこと言ってよ!」とアピール。工藤は「良いこと…」と笑いながらも「本当に楽しかった思い出しかなくて。陽気なお兄さんたちがたくさん合間時間にコミュニケーションを取ってくれました」と振り返った。

さらに、「歌とかダンス、殺陣もそうですけど、こっしー(越岡)さんがすごく練習に付き合ってくださって。それがすごくありがたかった」と越岡に感謝。自身は全部に自信がなかったと明かし、「殺陣のときも『俺のこと切っちゃう感じでいいから、それくらい本気でやっていいよ』って言ってくださったのが、とても安心できたのでありがたかったです。なんでも受け止めてくれる」とエピソードを語った。

罪悪感はありながら…


また、舞台あいさつでは本作のテーマにちなみ「やめられないこと」についてもトークが展開。

工藤が「深夜のカップラーメン」と答えるとキャスト陣からは「うそ!?」「『それでその体形? どうなってんの?』ってみんな思ってそう」などと驚きの声が上がった。

工藤は「食べちゃいけないって分かっているんですけどおいしいじゃないですか。だから肌荒れするし、明日もむくむし、と思いながらも…」と罪悪感がありながらも食べてしまうと明かした。

◆取材・文=山田果奈映