内田理央インタビュー「佳介のクールな優しさがカッコいい!」

2017/06/14 06:00 配信

ドラマ インタビュー

「恋がヘタでも生きてます」に出演中の内田理央


――理佳子は男性の扱いを非常に心得ているキャラクターですが、内田さんが「これで男性は落ちる!」というような“必殺テクニック”などはありますか?

ない~!(笑) 何したらいいんだろう…。でも、いつもお肌はつやつやでいたいなと思います。乾燥してない感じの、「この子潤ってるな~」と思ってもらえるような状態はキープしたいですね(笑)。

――先ほどご自身と似ているキャラクターについてお伺いしましたが、逆に、ドラマのキャラクターでタイプといえる男性キャラはいらっしゃいましたか?

悩みますね…(笑)。でも、(田中圭演じる)佳介さんかな。あんな王子様みたいな人いないから、やっぱり(劇中で美沙に言ったようなせりふを)言われたらキュンとすると思いますし。女子は好きだと思います。

――具体的に、「佳介のこのせりふにキュンときた!」というものは?

「肉? 魚? どっち?」っていうせりふですね。美沙とちょっとした言い争いになった後にこれを言って、「了解~」みたいな。「え~、カッコいい~! 何この感じ!」って思って(笑)。

この気持ちをどう伝えればいいのか分からないです。文面では伝わりにくいですよね(笑)。言い争った後の、そのクールな優しさが良いですよね。私は相手に主導権を握られたいタイプなので、ご飯に行くことが勝手に決められている、あの感じもカッコいいです!(笑)

――ドラマだけでなく多方面で活躍されていてご多忙な中だと思いますが、内田さんのリラックス法などはありますか?

ちょっとでも時間があると寝ちゃいます(笑)。気付いたらウトウトしていることが多いので、「あ、体が回復してるんだな」って思います。スマホを見ているよりもずっと、自分にとってのリラックス法かもしれないですね。

――昨年は映画「血まみれスケバンチェーンソー」のような奇抜な役柄から、「逃げるは恥だが役に立つ」(2016年、TBS系)や本作のような「一見普通だけどちょっとヤバい人」も演じられたりと、役柄の幅をどんどん広げていらっしゃいますが、今後はどんな役柄に挑戦してみたいですか?

確かに、これまで演じさせていただいた役は結構インパクトの強い役柄が多いですね。「ニーチェ先生」(2016年、日本テレビ系)でも、「ちょっとヤバいアイドル」みたいな役でしたし(笑)。

そんな中で、今回の役柄を演じてみて、「意外と悪女が楽しかったな」という印象がありました。

そういう「ちょっとヤバい」的なものが前につくような役が多いので、普通というか、等身大の役柄はあまりやったことがないかもしれないですね。なので、いつか来る時のために、普通の気持ちも持たないとなって思います(笑)。

――最後に、最終回に向けての見どころを教えてください。

いろんな恋の行方が最終的にどうなるか、最後まで視聴者の皆さんに見届けてほしいです。みんな一歩踏み出したりとか、恋の成長って言うのかな?そういう成長をしているので、勇気が持てるなとは思います。

成長ストーリーというわけではないですが、理佳子も一歩踏み出す感じがあります。ずっと千尋にいじわるをしていた理由が明らかになるのですが、それを(千尋)本人に言うってことが、理佳子にとっての成長かもしれないですね。