――乃木坂46卒業から1年がたちました。
覚悟していたことなんですけど、やっぱり私はアイドルがすごく好きで、アイドルという職業が夢だったので、(次の)夢みたいなものを問われると悩んでしまうというか…。それをこの1年で見つけられるかなって思っていたんですけど、それは難しくて。いまだに解決しない問題で、来年こそは次の夢が見つけたいです。すごく楽しい1年だったんですけど、そうだな…あんまり納得のいく1年にはならなかったなと思います。
――ドラマ「超人間要塞ヒロシ戦記」(毎週月～木曜夜10:45-11:00、NHK総合※2023年2月13日から放送)への出演も発表されました。
はい、今絶賛撮影中です。
――俳優の道というのも選択肢の一つですね。
アイドルって「女優になりたいけど、そのためのステップ」という子もいる中で、私は本当にそういう気持ちが全くなくて、ただアイドルになりたかったので、女優さんになりたいっていう方向転換もできないんですね。でも、「挑戦したこともないのに“できない”っていうのもどうなんだろう？」と思って、今回は挑戦させていただきました。撮影を終えた時に、自分的にどうなのかなっていうことと、皆さんからの評価もどうなのかなっていうところですね。今はがむしゃらに毎日頑張っています。
――今後も千葉県の魅力をどんどん発信していきたいというお気持ちは？
卒業してから時間も増えたので、ぜひやりたいです。千葉においしいものを食べに行くみたいな、地元(南房総市)じゃなくても、千葉の中で東京から離れた場所に食べに行きました。今までは銚子の方とか九十九里の方は、お仕事では行くけど観光では行ったことがなかったんです。先日初めて山武市に行ったんですが、めちゃくちゃ良かったです。また山武市に行きたい、あのお店にまた行きたいって思いがあるので、千葉県内の行ったことのない所に行きたいです。外房の方でローカルな所に行って、いいところがあったら声を大にして言いたいです。
――そんな内容のレギュラー番組ができたらいいですね。
ぜひ、お願いします(笑)。
――改めて、今回の番組への思いを聞かせてください。
今回はプレゼントしていただきました。こんな貴重な機会を頂けて、本当にうれしかったです。
私は乃木坂46に入る前の人生も大好きで、できることなら宝箱を全員に見せたいっていう気持ちでした。「見て！ 私の思い出、すてきでしょ？」みたいな。そういうことを言いたかったので、その希望がかなったという感じです。
地元が好きじゃない人もいるかもしれないですけど、私はすごく恵まれていて、それは地元の皆さんが温かかったからで。そんな皆さんとこれからもずっとつながっていたいと思いますし、せっかくテレビに出るお仕事ができているから、皆さんに元気とか与えられるような存在になれたらなって思っています。
たくさんの人にこの番組を見ていただけたらうれしいです。