妊娠5カ月の田中理恵さん、カルシウムの大切さを学び「現役時代を思い出して牛乳を摂取したい」

2022/12/16 17:05 配信

芸能一般 会見

田中理恵さんが「Jミルク記者発表会」に登壇※ザテレビジョン撮影

タレントの辻希美と元体操選手の田中理恵さんが、12月16日に都内で開催された「Jミルク記者発表会」に登壇した。

この日のイベントでは、給食のない日の子どものカルシウム不足の解決に向け、家庭・学校・地域・業界との連携した取り組み「土日ミルク」を始動したJミルクが、この取り組みの概要や家庭における牛乳飲用の促進を呼び掛けた他、女子栄養大学栄養学部・上西一弘教授によるカルシウム摂取と子どもの成長に関する講演が行われた。

辻希美「1回の買い物で牛乳6本が定番」


辻は「うちの子たちは牛乳を水のように飲みます。水分と言えば牛乳の家庭なので(笑)。学校だけではなく朝も夜も食間も牛乳です。1回の買い物で牛乳6本が定番です。それが1日、2日でなくなっちゃうんです」と告白。

田中は「私は1日6本は買ったことがないです」と笑いつつ、「娘は5歳なので『牛乳が大好き』とはなっていないんですが、体に良いものなので毎日飲ませられるように工夫しています」と母親として取り組んでいる様子を語った。

さらに、「私は元アスリートなので、小さい時から常に冷蔵庫に牛乳が入っていて、朝昼夜と水のように普通に飲んでいましたね。アスリートは体作りが大切なので、しっかり体の中から強くすることを意識して摂取していました」と、自身のことを振り返った。

牛乳を毎日飲む環境作りを


また、11日に自身のYouTubeで第2子妊娠を報告した田中さんは、「5カ月になりました。安定期に入りました」と改めて報告。妊娠中の牛乳の量や温度など、上西教授に相談する場面も。

普段はコップ1杯程度を飲んでいるという田中に、上西教授は「今の多くの人たちはカルシウム摂取が少ない。妊娠すると赤ちゃんにお母さんのカルシウムを取られますから、少なくても1日に650mgのカルシムは取らなければいけない。牛乳だけでは3本になりますが、私たちは牛乳だけでカルシウムを取っているわけではないので、牛乳を1本飲んでいただいて、それ以外のカルシウムは他の食品から取ればいいと思います。牛乳、乳製品と仲良くしていただいて、おなかが大きくなったらしっかり摂取していただければ」とアドバイス。

田中さんは「現役時代を思い出して、しっかりと摂取したいと思います」と笑顔を見せ、最後に「牛乳の大切さだったり、牛乳を飲むことで体の中から強くなれる、骨だけじゃない、体全体が強くなれるというのが素晴らしいことだと思うので、皆さんに毎日しっかり牛乳を飲む環境作り、それが習慣になるように広まっていければ」と呼び掛けていた。

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