「現実世界とメタバースを行き来する」というコンセプトを掲げ、楽曲やライブパフォーマンスを届けているダンス&ボーカルグループ、学芸大青春(ガクゲイダイジュネス)。音楽・料理・故郷・趣味・日常――3周年記念ライブから「素顔」を解禁して活動をスタートした学芸大青春メンバー5人それぞれの「センス」と「エッセンス」を、毎週連載コラム「学芸大青春のジュネッセンス!!」でお届けします。
明けましておめでとうございます! 皆さん、お正月はゆっくりできましたか?
新年1発目の「ジュネッセンス」は、相沢勇仁が担当させていただきます。2023年も、歌や音楽を思いっ切り楽しんでいきたいです。今年もよろしくお願いいたします!
少し前の話になりますが、昨年の9月、10月で行った3周年記念ライブを終えてからその後のライブイベントまでの期間、いったん自分の気持ち的にひと段落できたというか、歌の面においてもなんだか少しだけ落ち着けて、自分と向き合う時間にもなったので、自分達の楽曲だけじゃなくて、その時自分が歌いたい曲を好きな様に歌おうって気持ちになれました。特にAcid Black Cherryさん、Janne Da Arcさん、ONE OK ROCKさん、シドさんの楽曲をめっちゃ久しぶりに歌ったりしましたね。それこそ去年の10月、11月頃は、Janne Da Arcさんの「Love is Here」、Acid Black Cherryさんがカバーしたシャ乱Qさんの「上京物語」、ONE OK ROCKさんの「内秘心書」って曲を、何となく歌いたくなったので、よく歌ってました。どれも良い曲なので、もし聴いた事が無かったら是非聴いてみてください!
ボイストレーニングや、1人でスタジオに入った時に、懐かしい曲も含めて色んな曲を久しぶりに歌ってみた事で、昔バンドでボーカルやってた頃を思い出してノスタルジックな気持ちになったり、好きな歌を好きなように歌ってる時って兎に角楽しくて仕方ないなって気持ちを思い出したりできました。
歌を歌う仕事に就けている事は、僕にとってこれ以上無いくらい幸せな事ですが、自分の好きな事に対してプロとして向き合わなければならない環境に居るからこそ、好きな事を純粋に楽しむという大事な事を忘れかけそうになっていた瞬間もあったかもしれません。
でも、僕にとっての歌の原点に帰れた事で、大事な何かをまた取り戻せた気がしました。「歌うの楽しいー!」という純粋な気持ちや、歌えて嬉しいって感情を、ライブを観てくれているお客さんに色んな表現の形で届けられたらいいなって思ってます。お客さんの前で歌うのって最高に気持ち良いし、ファンの皆が目の前に居ると歌うのをより楽しくさせてくれるんですよ。
前回の「ジュネッセンス」の終わりで、顔出しした状態でライブイベントに出られるのが楽しみです。と話しましたが、こうして初心を思い出せたのもあったし、ライブの時は「その時歌いたいように好きに歌おう」って気持ちで思いっきり歌ったので、めちゃくちゃ楽しかったです!
今年も、自分たち主催のライブやツアーはもちろん、色んなライブイベントなどで様々なアーティストやグループの方々と同じステージに立ち、沢山の音楽に触れて、それぞれのアーティストを観に来たお客さんや、そしてファンの皆さんの前で歌えるのがめっちゃ楽しみです!
皆さんにとっても、2023年が実りのある良い1年になる事を願っています。
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