小池栄子、小栗旬“義時”の最期を見届けたシーンを語る「寝つけないくらい興奮と不安を感じていました」<鎌倉殿の13人>

2022/12/18 21:05 配信

ドラマ インタビュー

小栗旬“義時”を見守る小池栄子“政子”(C)NHK

小栗旬が主演を務める大河ドラマ「鎌倉殿の13人」(毎週日曜夜8:00-8:45ほか、NHK総合ほか)の最終回「報いの時」が12月18日に放送された。主人公・北条義時の姉・政子を演じた小池栄子がコメントを寄せた。

達成感みたいなものは感じています

――政子を演じきっていかがでしたか?

あと3年でもやれるくらい楽しかったなというのが率直な感想ですけど、本当にいいチームだったし、だからこそ衝撃的な最終回のラストシーンでしたけど、それは本当にお客さまがいかようにも、好きなように解釈していただいて、それで十分だなというくらい、私たちこのチームはやりきれたんじゃないかなという、達成感みたいなものは感じています。

寝つけないくらい興奮と不安を感じていました

――義時の最期を見届けた感想を教えてください。

いろんな気持ちがいったりきたりしました。頼家(金子大地)のことを聞いた時の母親としての気持ちとか、義時の姉として感じる気持ちとか。

息子のことだけどもう過去のことであって、義時もその後、厳しい決断をしながらここまで頑張ってきたのに、弱っている姿を見て寂しさみたいなもの、はいつくばっている姿を見たらたまらないものがあって。

最後、近くに行って義時の手を握ったら手が冷たかったんです。それにまたショックを受けちゃって。「私が芝居しやすいように冷やしてきたのかな」と思うくらいキンキンに冷えていて。「このまま息を引き取ったんだなぁ」って。

果たして自分が下した決断で彼は満足してくれたのかとか、幸せな最期だったのかとか、とにかく頭がぐるぐるしました。感情もぐるぐるしたし、撮影前の夜から寝つけないくらい興奮と不安を感じていました。

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