元マジパン小山璃奈、初写真集を手に“すてき”連発「私にとって宝物になりました」

アイドルグループのマジカル・パンチライン卒業後、現在はアニメ「ラブライブ！」シリーズ初のミュージカル「スクール アイドル ミュージカル」に出演するなど俳優として活動する小山璃奈が、ファースト写真集「Last Teen」(ワニブックス)を発売。発売記念イベントを12月17日に都内で開催し、囲み取材に応じた。

今回の写真集は、2023年3月に20歳を迎える彼女の10代最後の輝きを収録。テーマは「19歳、ひとり自転車旅」で、東京湾フェリーに乗り千葉へ渡り、民宿やキャンピングカーに泊りながら、海で遊んだり、朝食を作って食べたり、部屋でくつろいだりと、気ままな旅を楽しむ様子に密着。水着の他、初めてランジェリー姿も披露するなど、これまでにない大胆さも兼ね備えた作品になっている。

初めてのフェリーにワクワク

「写真集を出すことは私の夢の中の一つでもあったので、今回こういうふうに出させていただけることに、とても感謝しています。10代らしさが詰まったすてきな作品だなと思いますので、ぜひたくさんの方に見ていただきたいなと思います」と初写真集の発売を喜んだ小山。

「楽しかったことはたくさんあるんですが、制服のシーンでお水を浴びているところだったり、鳥がすごく好きなので、フェリーでカモメが空にたくさん飛んでいて癒やされたのが思い出深いです」と撮影を回顧。

「フェリーに乗ったのが初めてだったのですごくワクワクしましたし、旅がテーマということもあって、良い始まりというか、すごく“旅感”が出ていたので良かったなと思います」と、最初に撮影したフェリーについて振り返った。

お気に入りに選んだのは、ベッドで撮影したランジェリーショット。「いつも決めカットを撮っていただくことが多いんですが、これは自然というか、私の中では素っぽい表情なので、なかなか素の表情をお見せする機会がないと思うので、個人的にはいいなと思ったので選ばさせていただきました」と理由を告白。

さらに、「もし次に写真集を出すなら？」という質問には「来年には二十歳になるということもあって、ちょっと大人っぽい感じの写真集にも挑戦したいなっていう気持ちはあります」と、これまでとは違った姿を見せることへ意欲を見せた。

「とてもすてきな写真を撮っていただいて、ロケーションもすてきな所を選んでいただいて、私にとって宝物になりました」と写真集の出来に満足げ。「念願の写真集ということで、たくさんの方に見ていただきたいですし、何回も見返して愛してくださったらうれしいいです」とアピールした。

10代は残り2カ月半「青春できたら」

また、10代が残り2カ月半となることには「20歳になる実感がまだなくて、あっという間に10代が終わってしまったなという感想なんですけど、残り2カ月はあまり友達と遊んだりする機会がなくて、高校を卒業してからは遊ぶ機会も減ってしまったので、成人式もあるということで、青春できたらなって思います」と希望。

来年以降の仕事については「雑誌の専属モデルが夢なので、それは絶対にかなえたいなと思っていて、演技でもドラマや映画はまだ経験がないので、どんどんチャレンジしていけたらいいなって思っています」と、専属モデル、俳優業へ思いを馳せていた。