「FIFA ワールドカップ カタール 2022」全64試合無料生中継したABEMAで解説を務めた、元サッカー日本代表の槙野智章が、ABEMA NEWSチャンネルの昼のニュース番組「ABEMAヒルズ」(毎週月~金曜昼0:00-1:00、ABEMA NEWSチャンネル)に12月19日に生出演し、大会のふり返りや話題を呼んだ解説の裏側を明かした。
幕を下ろした「FIFA ワールドカップ カタール 2022」について、槙野は「ほとんど寝られなかったけど、日本中も熱くなったし、良い寝不足です」とふり返った上で、激闘をくり広げた日本代表については「試合が終わるごとに、選手たちの表情やプレーがガラッと変わり、右肩上がりで良くなっていった。4年前の“森保ジャパン”の立ち上げを知っているから、思い入れも強いし、戦う姿を見て、感動して、泣きそうになった」と称えた。また、次回大会に向けては「ビッグクラブに移籍してポジションを奪うような、圧倒的な個の能力を向上していかないといけない」と期待を込めた。
また、番組ではインタビュアーに挑戦した槙野が、選手たちから引き出した名言を深掘りしていく。
日本中が沸いた日本代表の長友佑都選手の雄叫び「ブラボー」について、槙野は「僕ら選手からすると、『ブラボー』は、ふだん当たり前に使っている言葉。試合中の指示や、相手をほめることに『ブラボー』を使っていたけど、使いづらくなった(笑)」と秘話を打ち明けた上で、「長友選手とも深い仲だし、一緒にプレーもしているので、より素の部分を引き出せたからこそ、『ブラボー』が飛び出したのだと思う。僕じゃない人がインタビューしていたら、たぶん『ブラボー』は出なかったんじゃないかな」と長友選手と縁が深い槙野だからこそ引き出せた名言をふり返った。
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