一つ目のコーナー終了後は、日本オリジナル曲「Umbrella」を歌唱。曲への思いを聞かれたデフィは「このアンブレラは日本のシングルに収録されていて『僕たちが傘になるよ』っていう告白を込めた歌です」と説明する。傘になっている気分についてウジンは「完全に僕の好みです」と言い、会場を笑わせた。
そして、「Sucker for your love (JP ver.)」を披露した後、二つ目のコーナーに突入。AB6IXとABNEWがゲームをし、勝利した場合ABNEWにはメンバーからクリスマスプレゼントが贈られた。
一つ目の「私を見つけて」と題したゲームは、客席の中から自分を推しているBNEWを見つけるといった内容。二つ目の「ABNEW vs. AB6IX」では、にらめっこや指相撲、瓦割り、ボトル回しなどのゲームで対決した。
同コーナー終了後は、クリスマスソングの定番「Last Christmas」を熱唱し、続けて「CHERRY(JP ver.)」をパフォーマンス。
歌唱後にウジンは「皆さんと一緒に楽しむために、こうして日本に来ました。前回も皆さんの声が聞けなくて残念で、今回は聞けるかなと思っていたんですけど、(今回も聞けなくて)とっても残念です。皆さんの声が聞けるようになったらすぐに来ます」とMCを挟み、「実は、次が最後のステージです。一人ずつ今日の感想を言いましょう。今日は、寒い中来てくれてありがとうございます。今年をいい締めくくりにして、来年はまた新しい出発をしてくださいね。来年またお会いしましょう」と続けた。
デフィは「歓声を上げられるようになったら必ず来るので、それまで皆さん喉を大事にするために、生姜湯などいい物を飲んでくださいね」と思いやりを見せ、ウンは「クリスマスを一緒に過ごせてうれしかったです。来年も僕たちとABNEWが笑顔で会えたらいいなと思いました!」と願った。
ドンヒョンは「クリスマスパーティーはどうでしたか? 僕たちはABNEWのおかげで楽しかったです。たくさんのABNEWが来てくれてうれしかったし、幸せな思い出を作れました! 来年、必ずまた会いましょう」と日本語でメッセージを送った。
最後の楽曲「CHANCE(KR ver.)」は、ウジンの「レツゴー」の掛け声でスタートし、歌唱後はメンバー全員で「ありがとうございました!」と感謝し、締めくくった。
◆取材・文=大野代樹