有田哲平＆フワちゃん、さらば青春の光の森田哲矢に引退勧告　Aマッソ加納愛子の質問に「俺にはできない」＜有田哲平の引退TV＞

くりぃむしちゅーの有田哲平とフワちゃんが、MCとして初タッグを組む新バラエティ番組「有田哲平の引退TV」#3をABEMAにて12月16日に配信した。

「有田哲平の引退TV」は、極めて近い将来の“引退”を決意した有田が、一緒に引退したほうがいいと考える芸能人に引退勧告をするという異色のABEMAオリジナルバラエティ番組で、有田と数々の番組を作りあげてきた名城ラリータが総合演出を務める、前例を見ない、まったく新しい番組となっている。

オープニングでは、本番組へ対する周囲からの反響についてフワちゃんが、「めちゃくちゃ反響があって。有吉弘行さんまで“始まったね”って声かけてくれて！前回は“(この番組)やばいよ”って言ってたけど、今日は(うれしくて)ヘラヘラしちゃう」と笑顔を見せつつ、「だから、どんどん引退させちゃおうぜ！」と意欲を見せた。

また有田も、たくさんの人から自身の“引退”について聞かれることが増えたと切り出し、「めったにそんなこと言ってこないうちの相方まで、“引退すんのか？”って」と相方の上田晋也までもが有田の引退を気にしていることを明かす。その上田に有田は、高田延彦の引退宣言を引きあいに出し、説明をしたとのことで、これには上田も「極めて近い将来は人によって尺度は違うもんな。30年って言ったら30年だもんな」と納得し、有田が上田のものまねを交えてふたりの様子を語ると、フワちゃんはすかさず「なんでそんなスムーズな会話になるの！」とツッコミを入れていた。

「『全力！脱力タイムズ』くれや！」

#3の放送で引退勧告をされたのは、さらば青春の光の森田哲矢で、その森田に引退勧告する“引退勧告人”は、森田とも古くからつきあいのある、Aマッソの加納愛子であることが明かされる。

2022年は272本のテレビ番組に出演し、6つのYouTubeチャンネルの運営、Barの経営、個人事務所の社長と、芸人以外の顔も数多く持つ森田へ、加納はまず有田が極めて近い将来に“引退”することを説明し、「森田さんも一緒に引退しませんか？有田さんも“引退”するし、森田さんもどうかなと」と引退勧告をするも、森田は「しないよ」と即答する。

加納は、森田が、2022年はさまざまな現場からひっぱりだこ状態であることから、すでに十分にかせいでいるのではないかと推察し、「しこたまかせいだから、引退しませんか？引退できる準備は整ってるのかなって」とたたみかけると、森田は「何も整ってない！そもそも道連れにするって何!?引退するなら『全力！脱力タイムズ』くれや！」とほえ、さらに「(有田ぐらい)あそこまでかせいだら、引退したいと思うんだろうけど、俺、まだかせいでいないし」と反論すると、加納はすかさず「お金をかせいでいないから引退しない？じゃあ、いくらかせいだら引退って言ってもらっていいですか？いくらなんですか？」と質問すると、森田は「自分の年収が1億いくまでは辞めないです」と断言する。加納が「じゃあ、億いったら辞めるんですね？」と矢継ぎ早に問いかけると、そんな加納の勢いにややタジタジになりながらも森田は、「いや、いったとしても、億を何年続けられるかじゃないですか」と返答した。