w-inds.の最新ライブツアーが独占放送・配信、ライブ写真とリポートが到着

2022/12/27 20:00 配信

音楽

「w-inds. LIVE TOUR 2022 “We are”」の放送・配信が決定したw-inds.

2021年にデビュー20周年を迎えたw-inds.。14枚目のオリジナルアルバム『20XX“We are”』を携え、約3年ぶりの有観客全国ツアーに挑み、先日の大阪振替公演でファイナルを迎えた。その中から、10月26日に行われた東京国際フォーラム・ホールA公演の模様が、12月28日(水)夜8:00にWOWOWで2時間にわたり独占放送・配信される。現在、橘慶太、千葉涼平からのコメント入りライブダイジェスト映像も、WOWOWの番組サイトで公開中だ。オンエアに先駆けて、ライブ当日のリポートと写真をお届けする。

祝デビュー20周年! 約3年ぶりの全国ツアーを開催したw-inds.が、最新ライブで表現した過去と現在、未来への決意


【写真】ダンサーを従えて歌唱するw-inds.

黒いエナメルのタイトなスーツに身に包んだ橘慶太、千葉涼平。生バンドが奏でる「In Love With The Music」のファンキーなイントロに乗せ「東京、お待たせしました!」と橘が第一声を放つ。ダンサーを従え、フォーメーションを次々と変えながら歌い踊る2人。階段を備えたセットを駆け登ったり降りたり、ステージの高低差を活かして動き回っては、ダイナミックなパフォーマンスを繰り広げていく。
「Strip」では一糸乱れぬ群舞で魅せたかと思えば、「EXIT」では2人だけがステージに残り、ファルセットからハイトーンまで幅広い声色で熱唱。跳ねるリズムが心地良い「Dirty Talk」では、フェイクも交えながら心地良さそうに伸び伸びと、美しいハーモニーを聴かせていく。ライブ序盤は大人っぽくクールな印象が際立った。

w-inds.

「やっぱりライブは楽しいなって。今回のツアーは3年ぶりですから」という橘の言葉に、「有観客ライブはそうだね」と千葉が補足。橘は「声を出せない分、思いきり心で叫んでいただいて。“いいな”と思った際には手を叩いていただいて」と、ファンに伝えた。

橘が作詞・作曲・編曲を手掛けたこだわりのダンスナンバー「DoU」では、脚をクロスさせる軽妙な動きに目が吸い込まれる。アコースティックギターのカッティングで幕開けた「YES or NO」では、哀愁を帯びた抑制的なメロディーラインに聴き入った。1曲1曲の高いクオリティーと、完璧な歌唱とダンス。ライブが進むにつれ集中度が増していき、深くw-inds.の世界に引き込まれていく。