【漫画】「思い出しちゃ駄目だぁ」吉原に売られることになった三つ子の童女は話しているうちに何かを思い出しそうになり…/あおのたつき(5)

(C)安達智/マンガボックス

江戸最大の遊廓、新吉原。生者と死者の情念が渦巻く街で、気がつくと童女の姿となり見知らぬ神社に迷い込んでしまった売れっ子遊女・あお。そこは強く霊験のご利益を求める者のみが辿り着くという、浮世と冥土のはざま「鎮守の社」だった…。社を訪れるのは、美しくも悲しい過去を背負った遊女ばかり。宮司の楽丸とともに、あおは魂を導き、救うことができるのか?

様々な女性の人生を紐解く物語「あおのたつき」(著・安達智)から厳選して全9回連載でお届け。今回は第5回となる。

前回、神社にやってきた死んだことに気づいていない3人の童女の話を聞くことになったあお。3人は多胎児だという理由で村の人々に忌み嫌われていて…。

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