美しすぎるライバー・ぶたまんが語る歌手像の変化、「今は夢に誰でも挑戦できる時代」

2022/12/23 18:01 配信

芸能一般 インタビュー

撮影=安田まどか

ライブ配信アプリ「17LIVE」で歌手ライバーとして数々のイベントで上位入賞しているライバー・ぶたまん。音楽イベント「20th Anniversary 倖田來未×17LIVE 次世代シンガーオーディション」で1位を獲得し、2021年8月2日には、倖田來未とヒット曲作家より賞品として贈られた楽曲「Song For…」をリリース。ライブ配信ではファンに向けてほぼ毎日歌い続け、自らも歌手を名乗っている。そんなぶたまんに、なぜライブ配信のみで歌手活動をしているのかインタビューをすると、“歌手像の変化”が見えてきた。

会社員時代に“歌うのが好き”で始めたライブ配信…今では歌配信に専念


撮影=安田まどか

——ぶたまんさんの現在の活動について教えてください。

普段はイチナナライバーとしてリスナーさんからリクエストしていただいた曲を歌って、ライブ配信を行なっています。ライブ配信は2020年5月から開始し、最初の頃は、会社員と掛け持ちでライブ配信を行なっていましたが去年からライブ配信のみに絞って活動させていただいています。

——なぜライブ配信を始めたのでしょうか。

友人が最初に17LIVEを始めていて紹介していただきました。歌うことが好きだったので、配信で歌える環境があるなら、と思い始めました。なので、アプリ内のイベントにも参加しないで、本当に気軽に配信をしていました。

——今では数々のイベントで上位入賞されていますね。17LIVEの年間イベントでもグランプリTOP3、シンガー部門や芸能総合部門でグランプリ獲得など活躍されていました。ライバーとして大切にしていることはどんな点でしょうか。

自分よりも歌が上手い方や素晴らしいライバーさんはたくさんいますが、いつも配信を観に来てくださっているリスナーさんを大事にする気持ちと歌が好きという気持ちだけは、誰にも負けていないと思います。始めた当初、ライブ配信を生業とするとは全然思ってなかったのですが、今では毎日22時から4時間以上歌配信をするほど活動しています。1つのことを継続することが苦手だった私が、ここまでライブ配信を続けられているのは、普段応援してくださっているリスナーさんのおかげなのでずっと大切にしていきたいです。

——拝見すると、“ブタさん”要素がないように見受けられますが…なぜ「ぶたまん」という名前で活動を始めたのでしょうか?

笑うと鼻が(ブタのように)鳴ってしまうからです(笑)。それで昔、友人につけられたあだ名だったので、配信するときに本名で活動するより、みんなに観に来てもらえるようにインパクトが欲しいと思い、「ぶたまん」にしました。

初参加を決めたイベントがきっかけで歌手活動を決意「また歌手になる夢を追いかけられる」


【画像】キュートな笑顔を見せる“ぶたまん”撮影=安田まどか

——倖田來未さんのイベントで楽曲をリリースされていますが、これまでイベントに参加していなかった中、なぜ参戦することになったのでしょうか。

ずっと音楽イベントに興味はあったのですが、私の中で「これだ!」って思える音楽イベントにしか参加しないと決めていました。倖田來未さんが大好きで配信の中でもよく歌っていたこともあり、倖田來未さんとのコラボオーディションイベントの予告をみて私の中でビビッときて、リスナーの皆さんに「このイベントで1位目指して頑張りたい」と宣言したんです。

——イベントに参加してみていかがでしたか?

当時のことは今でも鮮明に覚えています。結果発表の最後の最後まで自信がなくて、2位のライバーさんが呼ばれたときには正直ダメだと思い、「これからどんな顔で配信しよう」とリスナーさんのことを考えていました。そんな心境の中で1位と発表されたので、本当に嬉しくて、応援してくださっているファンの方々やリスナーさんへのありがとうの気持ちでいっぱいになりました。最初はゆるく始めたライブ配信でしたが、このイベントに参加したことによって、「また歌手になる夢を追いかけられるのか」と思うことができました。