――まぁまぁ、それが言えたらいいんですけどね。すでに3年付き合っているということで…言えますかね? 彼女さんも「今まで不満に思ってたの?」みたいなことで、ケンカになったりもするかもしれませんし。
まぁ、そうだね。うーん、じゃあケンカになるのが嫌だったら、先に「今から君にゲップとおならをやめてほしいということを言うけど、怒る?」っていうことを確認して、「怒る」って言ったら言うのをやめたらいいんじゃないかな。
――だいぶ言っちゃってますけどね。相談者は怒らせずに本人にやめさせる方法を聞きたいということだと思うんですよ。うまいことを伝えられるようにっていう。
じゃあ、直接言わなきゃいいんじゃない? 間接的にわからせる方法っていうか。
――間接的に? どういった方法をとればいいですかね?
例えば、彼女がマンションに住んでいるとしたら、マンションの管理会社に「何号室の女性のゲップとおならが不快なので、やめてください」って連絡すれば、管理会社の人が彼女に電話か手紙とかで「同じマンションに住んでいる方から、ゲップとおならやめてほしいって苦情が来てます」っていう連絡がいくから、そこで気をつけようってなるんじゃない?
――なりますかね……? その苦情がそもそも住民の人からはあんまり来ない苦情ですよね。よっぽど音が大きいとかあればですけど…。
うーん。でも、大きい可能性もあるよね。あと、匂いも凄いかもしれないしね。
――まぁ、そこまでの被害があるんでしたら、管理会社からの連絡も受け入れるかもしれませんけど…。でも身近な人からの通報といいますか。気づかれません?
大丈夫。管理会社の人は誰から来た苦情かというのは、住民トラブルの原因になるから絶対言わないようにしてると思うし、そこは問題ないと思う!
――それは大丈夫だとは思うんですけど、バレないですかねー。
まあ、それ以外だとしたら、結婚式の時に言うのがいいんじゃない?
――結婚式?
うん。教会で結婚式を挙げると、誓いの言葉みたいなのがあるじゃん?
――あー、「汝は~」みたいな。
そうそう。あの時に、神父さんに「あなたは旦那の前でゲップやおならをしないと誓いますか?」って言ってもらえば、やっぱりあの場でさぁ、「誓いません」とはなかなか言えないから、「誓います」って言ってくれんじゃない?
――いや、気まずい空気にならないですかね。それ、神父さんにお願いするんですよね?
そうだね。「こういうことを言ってもらえますか?」って頼んだら、片言の日本語で言ってくれるんじゃない?
――アナタハオナラトゲップヲ……
ダンナノマエデシナイコトヲチカイマスカ?って。
――なんで知っているんだろうって思わないですかね? いけるかなーそれ…。間接的にはすごく良いと思うんですけど、結構言葉は直接的じゃないですか。なんか、そこをもうちょっとマイルドな方法とかがあればっていうことだと思うんですよね。
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