映画「トップガン」の“色褪せない魅力”…若き頃のトム・クルーズ、圧巻の“ドッグファイト”シーン

BS12で、トム・クルーズの出世作にして、航空アクション映画の金字塔「トップガン」 が12月26日(夜6:00-)に放送される。「トップガン」といえば、36年ぶりの続編「トップガン マーヴェリック」が今年5月に公開され、大きな話題を呼んだことは記憶に新しい。そこで今回、改めて「トップガン」の魅力について振り返っていきたい。(以下、作品のネタバレを含みます)

今年公開の「トップガン マーヴェリック」も社会現象化

「ONE PIECE FILM RED」や「劇場版 呪術廻戦 0」と並び、2022年を象徴する大ヒット作となった「マーヴェリック」。一度だけの鑑賞で終わらず、二度、三度と劇場へ足を運ぶ“追いトップガン”が流行するなど社会現象と言える人気を博し、興行収入は130億円を突破。トム・クルーズのキャリアにおいても、最大のヒット作となった。

1986年公開…「トップガン」のあらすじ

「マーヴェリック」の前日譚にあたるのが「トップガン」だ。本作は、アメリカ海軍のエリートパイロット養成学校「トップガン」を舞台に繰り広げられる青春群像劇。型破りかつ天才的な操縦技術を持つパイロット・マーヴェリック（トム・クルーズ）は相棒のグースとともに「トップガン」への派遣を命じられる。

ライバルのアイスマンらと競い合う日々を送る一方、新任の女性教官・チャーリーと恋愛関係になるマーヴェリック。そんな中、訓練中の事故でグースが死亡してしまう。