そんな1986年公開の「トップガン」と、2022年公開の「マーヴェリック」は地続きの物語となっている。
先述の通り、「トップガン」でマーヴェリックは親友のグースを不慮の事故で失っているが、「マーヴェリック」では、そのグースの息子・ルースターが登場する。
また「マーヴェリック」には、アイスマン役のヴァル・キルマーも出演。36年の時を超えた友情に胸が熱くなる。
さらには、「トップガン」へのオマージュシーンも満載だ。マーヴェリックによるバイク疾走シーンが再演されたほか、前作でマーヴェリックたちがビーチバレーに興じたシーンがビーチフットボールに競技変更して演じられているのも、ちょっとした見どころの一つ。加えて、「トップガン」においてもっともアイコニックな場面の一つでもあるオープニングも再現されている。
このようなことから、「トップガン」をおさらいすることで、より一層、「マーヴェリック」を楽しむことができる。
文=こじへい
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