役所広司&吉沢亮、撮影の合間に仲睦まじく陶芸練習をするメイキング写真公開<ファミリア>

2023/01/05 11:00 配信

映画

二人でろくろを回す役所&吉沢※提供写真

映画「ファミリア」(2023年1月6日(金)より全国公開)で初共演となった、主演・役所広司吉沢亮のメイキング写真が公開された。

「ファミリア」あらすじ


山里に一人暮らす陶器職人の神谷誠治(役所広司)のもとに、アルジェリアに仕事で赴任している学(吉沢亮)が婚約者ナディアを連れて一時帰国。結婚を機に会社を辞め、焼き物を継ぐと宣言した学に誠治は反対する。一方、誠治が住む隣町の団地に住む在日ブラジル人青年のマルコス(サガエルカス)は半グレに追われたときに助けてくれた誠治に亡き父の面影を重ね、焼き物の仕事に興味を持つ。そんな中、アルジェリアに戻った学とナディアをある悲劇が襲う。

吉沢、二人でろくろを回すシーンで「実は力を一切入れてない」


今回解禁となったのは、役所と吉沢が陶芸家のポール・ロリマー氏の指導のもと、ろくろを回す貴重な姿や、在日ブラジル人達とのBBQパーティーを楽しむシーンの撮影現場にて役所と吉沢がリラックスした笑顔で見つめ合う様子が切り取られたメイキング写真3点。

吉沢との父子役での初共演について聞かれた役所は、「お母さんも早くにいなくなって、二人は心の絆が非常に強い親子なんですけど、誠治は彼の生い立ちのせいか親として自信がない父親なので、ちゃんと目を見て話せないようなキャラクターでした。ですからもっと顔を見ながらお芝居をするシーンがあれば良かったなあと思いながら、クランクアップの日、吉沢君をお見送りしました」と、振り返る。

一方で吉沢は、役所との初共演について「役所さんと一緒にお芝居できたのはすごくうれしく光栄なことでした。いつかはご一緒してみたいと思っていましたが、こうして親子役でがっつり絡ませて頂けるとは」と興奮気味に話す。続けて、「ろくろを回すのもすごく上手なんですよ。実は僕、二人で作っているシーンでは力を一切入れてなくて、役所さんの力加減だけであんなきれいな形になったんです。陶芸もこなしてしまうなんて本当にすごいなと思いました。普段映画で見ている役所さんを生で感じることができ、とても幸せな時間でした」と、メイキング写真でも切り取られた陶芸シーンの裏側を明かした。

吉沢亮、ポール・ロリマー氏の前でろくろ回し※提供写真

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