アンジャッシュ渡部建「僕自身が1年目だと思ってやっている」人力舎若手芸人No.1決定戦を放送

2022/12/27 08:30 配信

バラエティー インタビュー 独占

後輩の活躍に児嶋一哉「もっともっと出てきてほしい」


――最近の事務所の後輩の活躍をどうご覧になっていますか?

児嶋:人力舎って「なかなかその辺(若手)が出てこない」と言われていたのに、急に吉住、真空ジェシカ、マミィとか岡野とか出てきて、すごくいいことですよね。

僕らにとっても絡む機会が増えたり、この間も吉住と一緒にロケに行ったりとか、ウインウインの関係になるので、もっともっと出てきてほしいです。

――吉住さんも独特の世界観を持っていて大活躍です。

児嶋:すごいですよね。「THE W」を取って、「R-1」も出て、「キングオブコント」も出て。なかなかいないんじゃないですか。真空ジェシカも今日、「M-1グランプリ」の準決勝に出ていて、どうなるかっていう感じですけど。

だからシャレ半分で言っていたんですけど、今日が「M-1」の準決勝じゃないですか。(芸人たちは)そっちに行ってなきゃいけないんですよ。こっちに来ている場合じゃないって(笑)。これが難しいところでね。なので、こっちで優勝して、(来年は)そっちでも頑張ってほしいですね。

――渡部さんは人力舎の後輩については?

渡部:いや、後輩を気にしている余裕がないんです。僕自身が1年目だと思ってやっているので。いいところはどんどん盗んでいきたいなと思っています(笑)。でも、児嶋以外の人とは(復帰後)ほぼ絡んでいないので、今日は楽しみです。

渡部建、スポンサーに感謝「賞金を出していただいている以上のご恩」


――審査員は毎回女性ゲストがやられていて、今回は最年少になると思います。

児嶋:審査も人それぞれ好みがありますからね。どうなるんだろう? 女性だから女性がちょっと有利とかあるのかなぁ。それに関しては真面目に考えたことないので分からないですね(笑)。(今回の審査員の場合は)若者に刺さるネタがいいんでしょうけど、もう今さら変えられないでしょうし。いつも通り考えずにやるしかないでしょうね。あとは、まだお客さんがいないからお笑いをやるという上で難しいところですよね。

渡部:ここまで本当に本人たちの努力で来て、年間通して頑張ってきたのに、決勝は初めて会う、何の縁もない子たちに審査してもらうというのは、これも一つ面白みというかね。本人たちはたまったものじゃないでしょうけど、(性別や年齢に関係なく)圧倒的にウケちゃえば優勝できるわけですから。正当な評価をしてもらえると思います。

――この後、「白黒-1」決勝ですが、楽しみなこと、期待することを教えてください。

児嶋:やっぱり「グランプリ」という称号よりも、(メインスポンサーの)かまとり住宅さんが毎年10万円を副賞として出してくれるので。これがやっぱり(若手芸人は)欲しいんですよ、どうしても。若手の頃は本当にうれしいので、助かるので、それはマジになりますよ。だから、みんなが熱い感じになっているのはそこだと思うんですよね。かまとり住宅さんのおかげで。そこのマジな感じは見てほしいですね。

渡部:僕は本当にかまとり住宅さんのおかげで番組に出られているので。もう名前も「かまとり-1」でいいんじゃないかな。僕は特に、賞金を出していただいている以上のご恩がありますので、かまとり住宅という名が世に知れて、1件でも多い契約を取っていただくことが我々の使命だと思っていますので、その辺を盛り上げていきたいなと思います。