9歳の浅田芭路が12月23日、都内で開催された「スペースクラフト・エージェンシー2023年新春晴れ着撮影会」に、俳優の結城モエ、紺野彩夏、其原有沙、新関碧、桜井凜と共に出席。振り袖を着た感想や、2023年の抱負を発表した。
椿があしらわれた振り袖姿で登場した浅田は「連続テレビ小説『舞い上がれ!』(NHK総合ほか)の撮影で五島列島に行って、椿の花がきれいだなと思ったのですが、このお着物にも椿の柄が入っていてとてもすてきだと感じました。あと、髪飾りも椿になっていて、私が『椿がいい』と言ったので、とってもうれしかったです」とにっこり。
2023年の抱負を求められると「2022年は『舞い上がれ!』が大好評でたくさんのお仕事をさせていただきました。2023年はアクションやコメディーなど、いろいろなジャンルの映画やドラマに出てみたいなと思っています」と意欲を見せた。
さらに、今後突き抜けたい目標について「今までCMやドラマ、映画にいろいろな役で出演させていただいたのですが、2023年はもっと魅力的で強い、どんな役でもできる『舞い上がれ!』の福原(遥)さんのような女優になりたいと思っています」と力強く語った。
撮影期間中に、福原から教えてもらったことを聞かれると「『何をするときも笑顔で楽しくやっていけばいい』と言ってくださいました。これを目標にして、いろいろなドラマで頑張っていきたいと思います」と口にした。
また、「舞い上がれ!」で病弱な少女・舞(幼少期)を演じたことから、普段の様子を聞かれると「普段は無邪気です!」と答え、会場を笑わせた。
続けて、どんな遊びをするのか問われると「弟と一緒にハムスターごっこっていう、お家ごっこのハムスター篇みたいな遊びを二人で考えて、家で遊んでいます。最近、弟の遊び部屋ができたので、そこでレストランごっこもしていますね」と話した。
ほか、最近ハマっていることは「ファンの方や応援してくださる方から、たくさんのお手紙やシールなどをもらうのですが、お友達にシールを写真立てに貼る遊びを教えてもらってからは、シールを集めて、写真立てに貼るのにハマっています」と告白。
お気に入りのシールについては「リボンの形をしたシールがあるんですけど、そのシールがカラフルで、いろいろなところに貼ることができるので好きです」と笑顔を見せていた。
◆取材・文=大野代樹/衣装協力=一蔵、京都丸紅