そして本作のテーマである“絶対に不倫しない男×絶対に不倫させる女”にかけて、キャスト陣の「“絶対に〇〇しない女(男)”なんです!」も発表。鶴嶋は自身を「絶対に自分を否定しない女」だと話すと、自分のことは自分が一番信じてあげたいというポリシーを明かした。村井は、「絶対に子役に嫌われない男」と断言。人見知りの子役の心をひらくことができると自負し、キャスト陣を驚かせた。そして宇垣は自身を「絶対に黙れない女」だと分析。喧嘩のシーン撮影があっても、空き時間中はとにかくずっと喋っていたという裏話も披露した。
視聴者へのメッセージを問われると、加藤監督は「人間関係を楽しむドラマではあるのですが、誰にも共感できないドラマかもしれません。相澤夫婦だったり周りの人がどうノアに転がされていくかをぜひ楽しんでいただければ。最終話衝撃の展開です!」とアピール。
宇垣は「個人的な裏テーマとしては、人間関係って常にアップデートしていく必要があると思っていて。それをしなかったが故にどういうふうな結果になるのか。そして大きな事件が起きた後に改めてその関係をどう再構築していくかという話でもあると思っています。相澤夫婦の前にノアちゃんという悪魔が訪れてから、すごく大きな騒動に巻き込まれていくんですが、その結果仕事も家庭も揺らいだ上で何を大事にしようと決めるのかを見て楽しんでいただければと思います」とコメント 。
村井は「直也は一体どこで過ちをおかしてしまったのか、男性の方、女性の方、ご夫婦でも、皆さんにぜひ見ていただきたい。また、上司という立場でハラスメントなどを気にしながらも難しい世の中を生きていく直也を最後まで見守っていただきたいなと思います」 と、リアルな社会問題が描かれる点も挙げた。
最後に、鶴嶋は「不倫というフィクションだからこそ楽しめるテーマではございますが、本作は一筋縄ではいかない、人間の怖さだったり弱さだったりも同時に描かれている作品です。毎話はらはらしながらみていただけたらとてもうれしく思います」と呼びかけ、会見は幕を閉じた。
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